Les Sang et Or

Jリーグ名古屋グランパスサポの日記です。

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UEFAチャンピオンズリーグ準決勝1stLeg ミラン0-1バルセロナ

いよいよチャンピオンズリーグも準決勝。ミラン対バルサ第1戦の舞台はミランのホーム,サン・シーロ。
ミランは準決勝進出の立役者インザーギが病欠のため,シェフチェンコの相方はジラルディーノが務める。
他方のバルサは,デコを出場停止で欠くため,中盤3人は,ファンボメル,イニエスタ,エヂミウソンで構成。
さらに,チェルシー戦第2戦で負傷したメッシの怪我が長引いているのに加え,好調だったラーションも肉離れということで,右ウィングのスタメンはルドヴィク・ジュリ。
どちらかというとバルサの方がややメンバー落ちという状態か。
しかし,ジュリといえば,モナコのエースとして臨んだ03-04シーズンのポルトとのCL決勝において,前半早々に自らが負傷退場したことによって試合の流れをポルトに引き渡してしまい,結果0-3という想わぬ大敗により優勝を逃したという苦い経験を持つ男。ことこのタイトルに関しては,相当胸に期するものがあるはず。

開始早々,いきなりミランが猛烈な勢いで,前線からプレスをかけまくる。
序盤をフルパワーで来て,試合のペースを掌握する目的であることは明らか。
ミランの「本意気」のプレスを受け,さしものバルサもいつものように楽にはボールを回させてもらえない。ミランを相手にしてなおポゼッションサッカーを実現するというのはやはり至難の業か。

プレスでボールを狩るや否や高速ドリブルのカウンターをガンガン仕掛けてくるカカ,セードルフ,シェフチェンコ。これをバルサDF陣がファウルで止めるシーンが続く。
しかしミランはセットプレーのキッカーであるピルロがどうも本調子でないようで,そのフリーキックは今ひとつ精度を欠き,そのおかげで危ない場面にまでは至らない。


ところが,「今日のピルロなら近い距離でファウルしてもまあ大丈夫・・」と気を抜いたのかどうだか知らないが,何でもないスローインから大ピンチを迎えるバルサ。左サイドからセルジーニョが投げたロングスローがエリア内のジラルディーノに。右SBオレゲールがかぶってしまい,ボールはジラの足下に納まる。CBマルケスの緩慢な対応をついて,至近距離から強烈なシュートを放つジラ。外すのが難しいような距離のシュートだったが,ポストを直撃してしまいゴール成らず。
バルサがほっとしたのも束の間,ボールを奪い返したセードルフが,カウンターで左サイドを突破してクロス。逆サイドを走り込んだシェフチェンコがフリーで完璧なヘッドを叩きつける。しかし,バルサGKヴィクトール・バルデスが動物的反応でセーブし,CKに逃げることに成功。
立て続けに2点損したミラン。前半終始ペースを握りながら,得点をあげることはできなかった。
この試合,エヂミウソンにカカを,イニエスタにピルロを見させ,パスの出所を封じるという戦術を採ったライカールト監督だったが,そのために,セードルフをフリーにする場面が目立つ。まあこれは覚悟の上なのか・・・。

後半,さすがに前半から飛ばしすぎたミランのプレスが沈静化し,バルサのボール支配率が徐々に上がってくる。マルケス,イニエスタを中心にボールの動きが活性化し,いつものバルサが戻ってきた。

前半のミランは,猛烈なプレスを序盤からかけ続けることによって,「やはりミラン相手では,ボールを回すスタイルを貫くのは無理」という諦めにも似た感情をバルサに持たせようとしているかのように見えた。それはバルサのアイデンティティそのものの破壊。
前半,二つのうちどちらかのゴールが決まってさえいれば,その思惑通りバルサの心は折れていた,のかもしれない。しかし,決まらなかった,それもまたサッカー。

後半11分,均衡が破れる。
イニエスタからロナウジーニョ・ガウショへボールが渡る。ボールをキープしたロナウジーニョに襲いかかる猛犬ジェンナーロ・ガットゥーゾ。次の瞬間,我々が目にしたものは,ガットゥーゾお得意の足ごとボールを刈り取るタックルによって倒されたボールホルダーが主審にカードをアピールするという,あの見慣れた光景ではなかった。
屈強で鳴らすチェルシーCBジョン・テリーを跳ねとばした強靱なフィジカルを再び発揮して,ガットゥーゾを地に這わすロナウジーニョ。
その瞬間。「出る!」という確信のもと,裏のスペースへ向かって,ネスタとカラーゼの間を切り裂く爆発的フリーランニング((C)湯浅健二)のスタートを切るジュリ。イメージをシンクロさせたロナウジーニョから,まさにここしかないという,コース・高さ・スピードを兼ね備えた浮き球スルーパスが出る。ワンバウンドさせたボールにタイミングを合わせ,ジャック・ナイフを抜くかのごとく,鋭く左足を振り抜くジュリ。ゴールネットに突き刺さるボール。バルサにとって,限りなく大きな意味を持つアウェイゴールが生まれた瞬間だった。

この先制点でバルサが,そしてロナウジーニョが,完全にペースを掴んだ。
楽しげにボールを回してミランを翻弄し,サン・シーロに集うミラニスタを沈黙させる。あわや2点目というロナウジーニョのシュートは辛うじてポスト。

攻めざるを得なくなったミラン,不調のピルロに代えマルディーニを投入してセルジーニョを一列上げ,さらにガットゥーゾとアンブロジーニをチェンジ。この時間帯でようやくエヂミウソンをかわせるようになったカカを中心に猛攻を仕掛ける。
だが,ミランに訪れた後半最大のチャンス,カカのスルーパスからアンブロジーニの振り向きざまシュートは,ゴール左に大きく逸れていった。

試合はそのまま0-1で終了。
バルサがサン・シーロでミランに勝利するのは1959年以来とのこと。

アウェイでの勝利というこれ以上ない結果をカンプ・ノウに持ち帰るバルサ。
しかし差はまだ1点,何が起こるかわからない。勝負の第2戦,本当に楽しみである。
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  1. 2006/04/19(水) 22:07:26|
  2. サッカー
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
<<サッカーという名の神様 | ホーム | J1第8節 新潟戦1-2>>

コメント

ホームでの痛すぎる敗戦。それでもあの漢ならなんとかしてくれる。そう、スーペルピッポならば・・・。ってまだこのゲーム見てないんすけどね(汗)明日の録画放送でチェックします。
  1. 2006/04/19(水) 22:25:17 |
  2. URL |
  3. 水戸ナチオ #-
  4. [ 編集]

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あんな馬鹿馬鹿しいもの
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