Les Sang et Or

Jリーグ名古屋グランパスサポの日記です。

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2006ドイツW杯旅行記(その5)~ミュンヘン編1

7月5日(水)

昨晩の録画放送を試合終了まで見てしまい,結局3時30分。眠い。
ドイツにに来ても深夜までTV見てるなら,結局日本にいるときと生活が一緒じゃないか(笑

今日は準決勝のもう1試合,フランス×ポルトガルが行われる日。
国内線でデュッセルドルフからミュンヘンに移動する。
飛行機の時間は昼ごろなので,朝はゆっくりできるのかと思いきや,今日は我々と同じようにミュンヘン行きの飛行機に乗る人が多く,混雑する空港でのトラブルを避けるべく余裕をもって出発することに。

遅めの朝食を取った後,バスにてデュッセルドルフ空港へ。
チェックイン等は滞りなく終わったが,添乗員氏が,「もしかすると航空会社が『金は出すからチケット譲れ』と言ってくるかもしれませんが,絶対に譲らないでください」と,恐ろしいことを言い出す。
そんなにミュンヘン行く人が多いんだ・・日本のメディアとかも今移動しているのかなあ・・と思っていたら,

たけだのぶーひろーれーおー 搭乗口近くの待合所にこの人がいた。

・・・昔・・・そう,10年以上昔には,この人にいつか会うことがあるなら,「なんで,あそこでセンタリングなんだ?」と問い詰めてやろうと思っていたものだ。

ジョホールバルでイランに勝ち,W杯初出場が決まったあの夜,興奮して眠れなくなった僕は,それまで4年間封印してあったドーハのイラク戦のビデオを見てみようと思い立ち,デッキの再生ボタンを押した。

リアルタイムで見たときにはわからなかったのだが,イラクはほんとうに強いチームだった。
アジアにあっては稀な,真に組織的なサッカーを志向してかつ具現化し,日本はそのサッカーに押し込まれ続けていた。
そして,審判は間違いなく,イラクを負けさせようとしていた。
中山の勝ち越しゴールは完全なるオフサイドだったし,接触プレーはことごとくイラクのファウルや警告と判定されていた。
後々言われたように,イラクに対する不利な判定の数々は,「湾岸戦争の対戦国であるアメリカで行われる大会にイラクを出場させるわけにはいかない」という明確な意思に基づいたものと思われた。
そんな絶対的に不利な状況においても,イラクの選手たちは決して絶望することなく,ただひたすらに勝利を目指して,真摯で誠実なプレーを続けていた。
改めて見るロスタイムの同点ゴールは,サッカーの神様が,イラクの誠実さに対して正当な報酬を与えたもののように見えた。

あの試合の日本は,イラクよりもかなり弱く,W杯に出られるような力はなかった。
ただ,それだけのシンプルなことだったのだ。
たとえ武田修宏があそこでセンタリングを上げずシュートで攻撃を終えていたとしても,結果は同じだったような気さえする。
でも,あの時の僕らは,展開の残酷さの前に冷静さを失ってしまい,「敗戦」について何らかのスケープゴートを求めてしまっていた・・・

声をかけてみると,元日本代表#9は,実に気さくに写真や握手に応じてくれた。
今まで心ない連中から不愉快なことをじっさいに言われたりすることもあったろうにな。
パラグアイまで続く流浪の旅を経た男には,やはり人生を悟ったところがあるのか,ほんの少しも態度に気負ったところがない,実に「いい人」だった。

・・・・・・・・・・

さて,無事に乗り込んだ飛行機は,1時間ちょっとでミュンヘンに到着。
空港からホテルへと向かう我々のバスを,

カーンの看板 巨大なカーンの看板が出迎えてくれる。

やがて視界に入ってくる真っ白なUFOのような,あるいは巨大な昆虫の繭のような異様な建物。

アレーナ! 本日の会場,アリアンツ・アレーナだ。

2005年に開場したばかりのこのスタジアムは,74年大会決勝の舞台であったオリンピア・シュタディオンから,W杯会場の座と,地元の両クラブ(バイエルン・ミュンヘン,1860ミュンヘン)のホームスタジアムの地位を奪い取ったサッカー専用スタジアムである。

日本製の半透明フィルムで作られた無数の曲面を内側から三色に光らせるというギミックを備えたこの最新鋭スタジアムは,それぞれのチームカラーに合わせ,バイエルンの試合では赤く,1860の試合では青く,そして代表戦では白く光るとのこと。早く光ったところが見たい!

はやる気持ちを抑えつつ,バスはホテルに到着。
少し昼寝をしてから,早速スタジアムに出かける用意。
今日の観戦着は,僕のブログのタイトルでもある「Le Sang et Or」RCランス100周年記念ホームユニ(ナイキ・06年)。
「なんで日本人がランスのユニなんか着てるんだ?」とフランス人からツッコまれたい一心だ(笑

スタジアムについたのは6時前。
とにかく暑い。しかしドルトムントと違って,入場前に日差しを避けるようなところがない。

日よけがない・・・ 暑い~。
やけっぱちな気持ちでフランスサポとコミュニケーションを図る。

フランスのおばあさんはスゲー この羽根飾りの女性は相当なお婆さん。
写真獲らせてくださいと頼むと,僕のランスユニのエンブレムをゆっくりと指さし,深く頷いてくれた。
写真を撮ってもらっているところにコロンビアのTV局が来て,カメラを回し出す。するといきなり何かのスイッチが入ったかのように「アレー,レ・ブルー!アレー,レ・ブルー!」と声を張り上げるお婆さん。すげー,今まで半分死んでるのかと(失礼)思ってた人が出す声じゃねーよコレ。

ゴール裏で出すビッグユニを搬入しようとしているフランスサポにも出会う。あれにもアディ○スマネーが絡んでるんだろうか・・・
たまにランスのユニに気づく人がいて声をかけてくるが,そのたびに「僕はアルー・ディアッラ(ランス所属のフランス代表MF)を応援してるんです」と嘘八百を言う(笑
ごめんなさい,本当は赤黄だから名古屋の応援に着ていこうと思って買っただけなんです・・・

あまりの暑さに業を煮やし,公式スポンサーが開いている各ブースで時間つぶし&日よけを試みる我々。

前回大会でも見かけたマックのシュートゲームは・・一球も入らない。
まあスニーカーだからと自分に言い訳をしてみるが,空しい(笑

マスターカードのブースでは,合成写真を撮ってそれをすぐにカードに印刷してくれる。誰と撮るかは3人の中から選択。
1人はペレ。うん,マスターカードといえばやっぱりペレだわな。
1人はクリンスマン。おお,少々頭は寂しくなったが,相変わらず男前だ。
もう1人は・・・アメリカ代表GKティム・ハワード?
なんだこの最後の人選?もうマンUサポですら忘れかけてるんちゃうか?
マニアックな僕もさすがにハワードと撮る勇気はなく,クリンシーを選択。

次のアディダスのブースでは巨大な公式ボールの前で美人と記念写真。
場所と日付と対戦カードが書かれたパネルと一緒に撮らないと記念としての意味がないのだが,いま手元の写真を見ると女性の顔しか写ってない・・・なんとしたことだ(笑


と,こういろいろ見てきたのだが,一つだけ苦言を呈したくなるブースが。
おい!
東芝よ!なんでお前のところは,

な~んでふえをくば~る? ブースに来た客にこんなもの配ってるんだ?
こんなの客に与えたら,試合中に吹くに決まってるだろうが!
ただでさえバカばっかなんだから!
公式スポンサーの身でありながら,大会運営を妨害してどうするんだ?
ちったあ考えろよ!

(で,試合はどうなったんだろう?つづく)

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  1. 2006/08/01(火) 01:03:14|
  2. 2006ドイツW杯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5
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コメント

おいら的にその人(同い年なんだよねぇ)は
ドーハでクロス上げたことよりも
飯ちゃんにエルボー喰らわせたことを
小1時間くらい問い詰めてやりたいです…
  1. 2006/08/01(火) 23:16:06 |
  2. URL |
  3. やす #-
  4. [ 編集]

>やすさん

コメントありがとうございます。
今脳裏にその映像が蘇ってきました・・・
僕も,選手時代は好きか嫌いかでいうと大嫌いな選手でしたね。その辺が写真の微妙な距離感にも出ているという噂が(笑
まああの頃は,ヨミウリの選手なんて全員氏ねばいいと思っていたのだが・・・
  1. 2006/08/02(水) 10:07:05 |
  2. URL |
  3. astin #-
  4. [ 編集]

おいらも同じ意見(KINGは除く)ですな…
「大きな古時計」の替え歌が今でも出てきます。
  1. 2006/08/02(水) 22:07:40 |
  2. URL |
  3. やす #-
  4. [ 編集]

み~ど~りのふくきたでくのぼう~

あの歌はいろいろバリエーションが出来てよかったなあ
  1. 2006/08/03(木) 11:22:03 |
  2. URL |
  3. astin #-
  4. [ 編集]

自己レスなんですけど

こないだようやく「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権8」の映像を見ました。

ナイツ土屋の武田に爆笑。あ~もうあの顔しか思い浮かばない・・
  1. 2006/08/10(木) 17:21:53 |
  2. URL |
  3. astin #-
  4. [ 編集]

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