Les Sang et Or

Jリーグ名古屋グランパスサポの日記です。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

09ACLグループE第5節 H蔚山現代ホランイ戦@瑞穂

1.グループリーグ突破のかかった大一番で今季初めてといっていい大勝。
危なげなく1位突破を決めた。
以下、つらつらと。


2.小川&巻、ほぼ1年振りの覚醒。

先制点は阿部翔平が久々ノーマークでのホーミング誘導クロス、
中央のダヴィにDFを食い付かせてファーサイドでフリーになっていた巻佑樹が、
狙い澄ました丁寧な折り返し、
ここにチャンスの匂いをかぎつけて逆サイドから流れてきていた小川が果敢な
ダイビングヘッドで飛び込む。
阿部→巻→小川というある意味で夢のようなゴール。


2点目は小川が巻にお返しのアシスト。
蔚山の右ウィングバック#33イ・セファン(李世煥)の裏に出来た、
海のように広大なスペースを疾走した小川から、
ニアサイドに突っ込む巻にこれまた丁寧なクロス。
これを身体をひねってファーサイドに向けてGKの足下に叩きつける、
教則本のようなヘッドで突き刺す巻。
イ・セファンはこの場面だけではなく、対面(トイメン)の阿部翔平を自由にさせすぎ、
守備面では完全に大穴となってしまっていた。


さらに勝負を決めた4点目。
フリーキックで小川がまたぎ、玉ちゃんが速いグラウンダーを巻の足下へ。
感じていた巻が倒れ込みながら落としたボールに、またいだ勢いで走っていた小川が
ドンピシャで左足を合わせ、これがロケットのようにゴールマウスを貫く。
本日二度目の巻のアシストによる小川のゴール。


このコンビがお互いにアシストを仕合った場面といえば、
そう、昨年5月のナビスコカップ浦和戦である。
あれを見たときは、こりゃあ相当危険なコンビになってくれそうだと思ったのだが、
まさか次に見られるまで1年近くかかってしまうとは(笑
勿論、ずっと幻に終わるよりはこの日覚醒してくれたことが実に喜ばしい。



3.似たようなセットプレーの2ゴール

さて蔚山の追撃ゴールは、
左ウィングバック#13ヒョン・ヨンミン(玄泳民)のフリーキックから。
ラグビーのプレスキッカーのような仕草でボールを置き、
ゴールに向かっていくインスイングのクロス。
これにこの日FWで起用された#24の長身DFキム・シンウク(金申旭)が
GKの鼻先で頭に当ててゴール。楢崎ノーチャンス。

元韓国代表ヒョンは高精度のフリーキックの他にも、
どうやらお得意らしいロングスローでたびたび魅せてくれた。
しかしまあ、本音を言わせてもらえば、
あの程度の(失礼!)選手が、
監督のコネとはいえ既に欧州移籍を果たしているのであるから、
(=2006年に元韓国代表監督ディック・アドフォカートに引き抜かれ、
ロシアリーグ、ゼニト・サンクトペテルブルクに移籍)
日本の平均的レベルの選手も、もっと欧州に対して大志を抱くべきかも(笑

電柱起用のキム・シンウクは、この得点シーン以外ではあまり脅威とならず。
確かに身長こそ増川より高いのだが、ハイボールにはことごとく競り負け、
有効なポストとはなっていない。
まだいつぞやの古賀正紘の方が使えたような(笑

むしろ怖いのはその相方である#22FWチョ・ジンス(趙珍珠)の方だ。
アウェイでの対戦でも蔚山の先制点を決めているこのチョ・ジンス、
速いし強いし高い。
前半の決定機を決められていたらこの試合の行方もどうなっていたか。
正直あんなのがいるのなら、
もう1人わざわざDFを電柱として起用する必要ないのではと思ったのだが…

2-1で前半を折り返し後半の蔚山。
もっと前がかりで来るかと思いきや、
チームの中心なのであろうブラジル人MF#7アルミルと、
MF#6スラブコ・ゲオルギエフスキが、
基本的に2人だけでパス交換してるような感じで一向に攻めてこない。
もっと韓国選手を信用したれよ。

ところで、ゲオルギエフスキはちょっと調べたらなんとマケドニア代表。(toクロゴマ師)
ということは、我らがボシュコ・ジュロブスキ直系の後輩ということじゃないか。
試合後メシでも食いに言ったのかしらん。

そうこうしてるうちに、
阿部翔平が蹴ったゴールに向かうフリーキックをGKの鼻先でダヴィが触るという、
蔚山の得点と実に似た形で名古屋の3点目が決まり、突き放すことに成功。



4.身内に冷たい蔚山

試合終了後、名古屋ゴール裏にお辞儀したことで、
評価を高めた蔚山イレブンであったが、
3人くらい来ていた自分とこのサポーターに挨拶に行かずに
さっさとロッカールームに引き上げてきてしまった。

ダンマクまで出てるのに、認識していないということはなかろう。
そういう風習がないのかな?

太極旗と並んで1枚だけ張られていたダンマクはよく読めなかったのだが、
帰宅後撮っておいた写真を拡大してハングルを読んでみると
(今、何気にハングル読めることちょっとだけ自慢しましたサーセンw)
MF#16オ・ジャンウン(呉章銀)を応援するもの。

Jヲタの皆さんならば、オ・ジャンウンという名前を聞いてピンと来た方も多いかも。

この選手は韓国の中学を出た後来日し、
FC東京のユースに入った変わり種で、
ユース時代にトップ出場を果たしており、
wikipediaにもある通り、森本貴幸に破られるまで、
J1最年少出場記録を保持していた選手なのです。

あれ?ということはこの日彼の応援に来てたのももしかしたら瓦斯サポ関係?
だから挨拶しなかったとか?まさかね。
いや、でも1人は確実に蔚山のアウェイのレプリカ着てたしなあ…

うーん謎。もしここ見てたらコメントください。>関係者の方。



5.主審スブヒディン

席につくなり「今日の主審って…」とIさんが言ったとおりでした。
この日の主審はマレーシアのスブヒディン・モハメド・サレーさん。

いつぞやのアジアカップのヨルダン戦で宮本のアピールを受け容れて
PK戦のサイドを途中で変更してくれた日本の恩人です。
まあ、ワタクシ自身は、ヨルダンごときにPK戦まで行った時点で
禿ジャパンに愛想をつかしており、
「負けてまえ、そんで監督更迭されろ」と怨念を送っていたので、
この主審いらんことしやがってと思っていたのですが(笑

しかし、その日本の恩人に対してですよ、
名古屋ゴール裏から、というか私の前の座席から、
「みどりー!しっかり見ろー!」
と大層失礼な野次を飛ばす不逞の輩がおるではありませんか。
ごくごく普通のジャッジに対してですよ。
自チームに不利な判定を下されたら野次、誠に短絡的かつ幼児的。
しかも審判のことを「みどり」と呼ぶのがいつでもウケると思ってんのかこのスカポンタン。
ムカついたので、その声がするたびに「審判絶対!」と野次り返してやりましたよ。



6.名古屋という存在の不思議。

試合を通しての出来はといえば、
パスミスも多く手放しで褒められるものではなかったが、
得点を挙げたシーンだけを切り取って見れば、
複数人での連動した攻撃が寸分狂わずピタリと決まり、
実に美しい。

これは、この試合だけでなく、昨年も何度か感じさせられた印象であり、
名古屋の特徴でもある。
ゴールシーンだけのハイライト映像だけを見ていると、
何か、めっちゃくちゃ強いチームであるかのような錯覚に陥ってしまうのであるが、
実はこのチームにおいて、勝ち試合と負け試合の差は本当に紙一重である。

これだけの良い内容で何故負けるという試合は比較的少ない。
大量の決定機を作り出しておいてそのうちの何本かを決めるというサッカーではないのだ。

名古屋の場合、決定機の二歩手前くらいまでしかいかないもどかしい攻撃が延々と続く。
勝ち試合でも負け試合でも同様である。
そしてそんなもどかしさの中で、
あるとき唐突に歯車がカチっと音を立ててハマったような感じになる。
そうなったときに、単なる決定機でなく、「超」の付く決定機が作り出され、
そのときに高い確率で美しいゴールが生まれていく。
これが名古屋だ。

そして、空しくもその歯車がハマらなかったとき、
もどかしさだけを残して敗れ去っていく。
よって、負け試合やドローの試合の印象がすこぶる悪い。
これも名古屋だ。

そして、その差は実に紙一重だ。
不思議なチームである。
面白いチームである。
スポンサーサイト
  1. 2009/05/07(木) 23:33:03|
  2. グランパス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<ラリアット考 | ホーム | 09J1第8節 H広島戦@瑞穂>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://bloodandgold.blog62.fc2.com/tb.php/186-7ab4c1bb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

astin

Author:astin
フットボール?
あんな馬鹿馬鹿しいもの
  シラフで見てられるわけがねえ

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カレンダー

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター


無料カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。