Les Sang et Or

Jリーグ名古屋グランパスサポの日記です。

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08ナ杯予選A組第4節 ホーム浦和戦@豊スタ

まずは,
「使ったら休ませる」のが大原則のはずの天然芝にとっては,
前日の代表戦との連日開催という無謀とも言える日程,
かつ可動式屋根の故障による,大雨のダイレクトな影響と,
極めて困難な条件設定にもかかわらず,
この試合に素晴らしいピッチコンディションをもたらしてくれた
豊田スタジアムのグラウンドキーピングスタッフに
心からの敬意を表したい。
フジ739のリポーターによると,
この日の整備は,代表戦終了後から実に朝4時までかかったという・・・

かつてあれほどまでにひどかった豊スタの芝が,
いま,このような悪条件にも耐えうるほどの強さと美しさとを保てるようになったこと,
これはひとえにスタッフの不断の努力のたまものである。
名も知らぬスタッフ各位に対し,個人的心の表彰状を送りたいと思う。

願わくば,
某味ナントカスタジアムのように,
ライブ開催のようなサッカー以外の事象によって,
スタッフの日頃の努力が無に帰されるようなことがないことを。


さて試合である。

いきなり浦和の中盤の守備,ユルユルである。
キャプテンのくせに試合前打ち合わせに参加せずにポジションに着こうとした
直志(笑)と比べてもひどいユルさである。
プレスも何もあったもんじゃない。
はっきり言って山田さんはいるんだかどうだかわからず,
ウッチーはそのあおりを食って一人で右往左往しているがまったく機能していない。
で,右ウィングで攻撃的に起用されているはずの岡野が後ろに引っ張られていき,
結果サイドがスッカスカである。

名古屋の予想スタメンは,巻佑樹の1トップに杉本右サイドMFのマギヌントップ下だったが,
はじまってみるとマギヌンは完全にサイド,杉本と巻とで2トップである。
もしかすると浦和のユル守備を見て,
これならマギヌンサイドで大丈夫とのベンチの判断があったかもしれない。
ご存じのとおり,マギヌンは,
プレッシャーを受ければ受けるほどどんどん球離れが悪くなっていくという悪癖を持っており,
その逆に,プレスがユルいときのマギヌンはべらぼうに強い。もう手が付けられない。
マギヌンに自由を与えないのが名古屋とやるときの常套手段で,
最近は1トップ下で広範囲に動くことでそれを避けてきたのであるが・・
ゲルトともあろう者が,研究不足も甚だしい。

で,
名古屋1点目。
CK崩れ。
蹴ったマギヌンに戻ってきて,右サイドからのクロス。
いいポジション取りをしていた増川が胸で落とした浮き球を,
巻佑樹が相手DFを封殺しながら右足インサイドトラップ一発で転がし,
間髪を入れずにアウトサイドで小川に落とす。
フットサルのピヴォでも十分務まるほどの素晴らしく繊細なポストプレー。
受けた小川,
自分のポジションがGK山岸にとってブラインドになっているという絶対的優位を生かし,
確実にグラウンダーでゴールマウスに流し込む。ボールが枠に行った時点で勝負あり。


そして
名古屋2点目。
ちょっと!堤くん!
いや,言い訳はわかるよ。
あそこでマギヌンに中に切り替えされてシュート打たれる方が嫌だって言うんだろ?
カウンター受けてのスクランブルですぐスライディング行っちゃったので,
ボックス内に名古屋FWが入ってきてるか確認してる余裕がなかったしな。
でもねえ,あの間合いだったら,もういないのと同じだわ。
ゴールと相手とを結ぶ線上に立つっていうポジショニングの基本はどうした?
一体あんた何年DFやってんの?っていう・・・


一方,
浦和1点目。
何回カットしてもなぜか山田さんにボールが戻っていくという
不思議な現象から達也につながれゴールを許したわけだが・・・
おい!増川!
あれはダメだろう!

別に,お前に中途半端に当たっちゃったから西村が逆取られたとか,
そういう結果論で責めてるんじゃない。問題はそこじゃない。
なぜ自分の右側から打たれたシュートを左足でブロックに行った?
もちろんお前の利き足が左なことはわかってるが,
シューターに背中向ける形になっちゃって切り返しに対応できなくなるし,
何より届く距離が短くなるから,逆足でのブロックはダメって
コーチから口酸っぱく言われなかったのか?
あの場面,右足でシュートブロックに行ってたら間違いなくもっと厚く当てられたはずだ。
それでもやっぱりあのゴールは決まってたかもしれん。
しかし,DFとしてベストなプレーを選択したけどそれでも決められたというのであれば,
こんな風な文句は言われないはずだ。
一層の精進を望む。


そんで,
名古屋3点目。
思わずゴール裏2階から転がり落ちそうになるほどのゴラッソ。
この先何年か伝説的に語り継がれるであろうアンビリーバブルな一撃。
これを生で見たことで,
よし,なんとしても準決勝まで行って巻佑樹にニューヒーロー賞を取らせてやろう
と思ったのは筆者だけではあるまい。(まだ資格あるよね?)

その前のプレーは小川の読み勝ち。
いったん岡野との競争になりかけたが,
さすがに先には追いつけないと見るやコース取りを変えて外にふくらむ。
岡野は追いついた瞬間サイド方向へクリアするであろう,あわよくばそこをカットしてやろう
という明確な意図の元に。
自軍のゴール方向へ向かってプレーする選手の追いつめられた心理状況を読み切ったクレバーなプレーはぴたりとハマり,
岡野のクリアを身体に当ててキープすることに成功。
悠々ルックアップして,どフリーの巻佑樹を発見し丁寧なクロス。
あそこで巻佑樹があれだけフリーでいられたのは,
岡野がボールに追いついてクリア体勢に入ったことで
浦和DF陣の集中が切れていたのではないか。
「切れ!よし!・・あれ?切れてない,ていうか,取られてるよおい」という・・・


ハーフタイム。
最敬礼で巻佑樹を迎える我々。


後半,浦和は4バックへ。
サイドの大穴が修繕され,ようやく守備らしくなる。

序盤,達也の抜け出しからのシュートをゴールポストがセーブ。
このプレーで達也の足がつってしまい,以後まともなプレーが不可能に。

そんな中でも
浦和2点目。
CKの守備,アウトスイングのボールでニアサイドのゾーン外側を使われると手も足も出ないという,
千葉戦で露呈した弱点をまたしてもつかれ,ウッチーに綺麗な得点を決められる。
西村は地面を叩いて悔しがっていたが,
あれはGKの責任じゃない。むしろ構造的欠陥と言うべきものだ。
少なくともゲルトが名古屋のことをまったく研究していないというわけではなさそうだ(笑


再び1点差となるが,ここからは総合力の勝負。

ここで名古屋はマギヌンに替えて深井。
杉本が右へ張り出て深井が左,巻佑樹がセンターの3トップ。
中盤は米山をアンカーにして直志,小川の逆トライアングル。
バルサの,というか,オランダ伝統の4ー3ー3だ。
3トップにした狙いは,
浦和が4バックにしたことにより生じたDF間のギャップを
両ウィングのスピードでつかせるというところか。

一方の浦和は足が限界の達也に替えて原口,
というやむにやまれぬ交替で,名古屋のポジティブな志向の交替とはここで差が付いてしまう。

ベンチの意向を受けて左ウィング深井のドリブルがサイドを蹂躙しだす。
リードはわずかに1点しかないが,
浦和がどんどんメンバー落ちしていったこともあり,まったく怖さは感じない。

さらに,米山に替えて久しぶりの山口慶。
ハーフタイムの練習でものすごいゴールを決めており,コンディションはかなりよさそう。
危なげなくアンカーの仕事をこなす。

そしてここで名古屋はとどめを刺すべく杉本に替えて津田。
完全に浦和を呑んでかかっている選手起用である。


そしてそのとおり
名古屋4点目。
浦和のパスミスからのカウンター。
深井→巻佑樹→山口慶→津田と流れるような展開。
とくにノールックかつワンタッチで,
走り込む津田の足下にピタリと流した慶が凄い。
ボール受ける前に津田の裏取る動きを確認しているからこそ。


4-2でお祭り終了。
久しぶりに,
「名古屋の場合,浦和からは3点以上取らないと勝ちとはいえない」
という自主的ノルマを達成しての快勝。

ついうれしくて沢山書いてしまいました。
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  1. 2008/05/29(木) 19:32:14|
  2. グランパス
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:3
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コメント

豊スタの芝管理の方々に感謝の念を!

4回の快楽はこの際無視します(笑)。
FWの予備機能を備えた増川はどうしても肝心要なところでDF機能が疎かになりますね。
大人になってからの習い事の宿命(苦笑)。

今回の祭りは、下から浦和を見上げて目の敵にしまう初心な若人にとって自信がつく結果になりました(笑)。

ウチも浮かれ気分を鎮めて、11月の再戦@瑞穂に向けて精進です。

  1. 2008/05/29(木) 22:17:50 |
  2. URL |
  3. クロゴマ #wtcrA5jo
  4. [ 編集]

他所様のブログでも同じような記述があったのですが、やはり増川のは良くなかったんですねぇ。
跳ね返りが全部拾われてしまった時点でもうしょうがないかなという感じで見てました、
今思えばちょっと見方が(増川に)甘かったですね。

ニューヒーロー賞は小川がサラッと取って行きそうな・・・(笑)
  1. 2008/05/30(金) 18:53:19 |
  2. URL |
  3. blaze #xNmdTEHo
  4. [ 編集]

>クロゴマさん
とはいえ見ている限り、
右足でボール扱う回数は増えてはいるんですよね増川。
だから大人の習い事でもまだ上手くなるんじゃないかなと期待してお小言を(笑

>blazeさん
そうそう。本文でも書いたんですけど、
カットしてルーズになったボールがなぜか全部山田の足下に収まったんですよねあのとき。
「潰せ!よし!あれ?今度こそ潰せ!あれ?なんで?」という感じでしたね。

ニューヒーロー賞、
小川と巻佑樹とで取り合う展開だといいなあ(妄想
  1. 2008/06/02(月) 00:56:28 |
  2. URL |
  3. astin #t1xMek0c
  4. [ 編集]

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Jリーグ ヤマザキナビスコカップ 予選リーグ第4節 名古屋グランパス4-2浦和レッドダイヤモンズ@豊田スタジアム 代表でベストメンバー4人が欠けているとはいえ、アジア王者で世界クラブ選手権3位の浦和さんに対してこれだけ堂々とした試合を出来た事は大したもの..
  1. 2008/05/29(木) 22:20:28 |
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