Les Sang et Or

Jリーグ名古屋グランパスサポの日記です。

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08J1第11節 アウェイFC東京戦@味スタ

タマギワって言いますよね、球際。
球際に強いプレー、とか。

あれ、元は野球用語なんですかね。
野球で使う場合は、
内野手がショーバンだとかイレギュラーだとかを確実に捕球する、
みたいなイメージですよね。
やっぱアライバは球際つえーな、とかね。
いずれにしてもそこでイメージされるのは「ボールに向かったプレー」です。

ひるがえって、
サッカーにおいて、
球際に強いプレーっていうのは何を指すだろうか?

ついつい、「球」という言葉に惑わされそうになるのですが、
サッカーでいうところの、球際に強いプレー、
その対象となるのは、ボール、ではない。
むしろそれは「相手の身体」です。

もちろん、
そのプレーの最終的な目標は、
相手のボールを奪う、あるいは、
フィフティボールを自分のボールにするということにあります。
しかし、そのためにしなくてはならないこと。

それがいわゆる、ボディ・コンタクトです。
相手が保持しているボールを奪い取るため、
相手の身体とボールとの間に、自分の身体をガツンと入れる。
上体だけで行くのではなく、腰・下半身を踏み込む。
相手の動きをブロックし、封じ込め、はじき飛ばす。
いったん自分のボールにしたからには、決して奪い返されない。

相手と入り乱れた状況においてボールを奪い合うという、
この競技の本質ゆえの身体と身体のぶつかりあい。
古来大衆(マス)フットボールの時代より脈々と流れるDNA。

サッカーにおける球際に強いプレー、
それはボールではなく、人に強く行くプレー。

今年の名古屋を支えているのも、やはりこのプレーであったということを
思い知らせてくれたのが、この日のFC東京戦でした。

(おいようやく試合の話かよ。前置き長すぎるよ)

名古屋選手の、
火が出そうにハードなボディ・コンタクトが、次々と東京のボールを奪い取っていく。
その中心であったのは、やはり中村直志。
「読み」でのボール奪取にかけては斯界の第一人者である今野泰幸の存在を霞ませるほどの、
鮮やかなボディ・コンタクトによるボール奪取。

単純にフィジカルが強い、というにはとどまらない、あの絶妙のタイミング、身体の使い方。
それを可能にする持久力、そして何よりもアグレッシブな意志の力。

サッカーはボールを奪わなければ攻撃ができないのだ、
ボールを奪うためには身体を張らねばならないのだ、
ということを改めて思い出させてくれる中村直志のプレー。

今日、本屋をのぞいたら、
サッカークリニック6月号」の特集が、奇しくも、
「ボールを奪いにいく!」だったので、ついつい買ってしまいました。

サッカークリニック6月号


巻頭インタビューは、キム・ナミル。
ボール奪取ということにかけては、アジアが世界に誇るタレント。
そのナミルがボールを奪うために大事なことだと考えていることは、

「相手とぶつかることを厭わない闘志」

・・・やっぱりそうなんですよね。


この試合で、左SB長友佑都を5分間「壊し」たのも、
杉本の身体を張った球際のプレーでした。
前半13分、羽生が左サイドに振ったボールに全速力で追いついた長友、
突破を警戒して少し間合いを取った杉本でしたが、
サイドラインを割りそうになったことで長友のコントロールが少し乱れると見るや、
すぐさまアタック。腰からハードにコンタクトして長友のボディバランスを一発で崩す。
長友必死で杉本のシャツを引っ張って持ちこたえようとするが哀れ転倒、
ここで右手を変な形で地面に突いてしまい肘を痛めてしまう。
シャツを握られ続けていた杉本も倒れて、長友のファウル。

その長友の治療中に杉本の決勝点。
長友としては踏んだり蹴ったりでしたが、
結果的にあの流れを生んだのも杉本の闘志あふれるボディ・コンタクトでした。

直志のみならず、
今年の名古屋のサッカーは、この闘志に裏付けられているからこそ強い。
逆に、ここで腰が引けたりしたらやられてしまう。


さて次節は、
そのキム・ナミル擁する神戸。
神戸とは既にナ杯で二度やってますが、いずれもナミルは不参加で、
今回が初対戦。
正直神戸移籍後まだあまりパッとしていないナミルですが、その能力は疑うべくもない。

直志とナミル、どちらがより闘志を見せてくれるか。
実に楽しみであります。
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  1. 2008/05/09(金) 00:38:11|
  2. グランパス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
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コメント

あの杉本のボール奪取の場面には「守備上手くなったな~」と思わされました。
まあマグレなのかも知れませんが(笑)、
少なくとも闘う気持ちが無いと出ないプレーですし。

今季の試合はボール奪取の場面でワクワクさせられることが多々ありますね。
  1. 2008/05/09(金) 17:51:30 |
  2. URL |
  3. blaze #xNmdTEHo
  4. [ 編集]

おいら的にはあまり身体でガツガツ行くより
トーレスみたいにスッと脚出してかっさらう方が
好きです。

バキのディフェンスに結構その匂いがする
(と思っているのだが)のは大将が連れてきた
からだろうか…
  1. 2008/05/09(金) 21:47:03 |
  2. URL |
  3. やす #-
  4. [ 編集]

>blazeさん

あくまでも想像にすぎないんですけど、
もしかしたら
あの身体の入れ方は今年のコーチ陣の薫陶のたまものではないかと・・
あんなプレー去年までほとんど見られなかった気がして。

>やすさん
バキの守備軽そうに見えますもんね。
何故かボールは奪えてるんだよなあ。不思議。
  1. 2008/05/12(月) 12:56:11 |
  2. URL |
  3. astin #t1xMek0c
  4. [ 編集]

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あんな馬鹿馬鹿しいもの
  シラフで見てられるわけがねえ

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