Les Sang et Or

Jリーグ名古屋グランパスサポの日記です。

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J1第18節 甲府戦1-1

キックオフ時間にわずかに間に合わず,瑞穂についたのは丁度「400」のマスゲームが終わるところでした。
名古屋#10藤田俊哉35歳。プロ14シーズン目,J1出場399試合99ゴール。
本日,前人未踏400試合目の出場です。

J1も前半戦を終了し,今日から折り返しての後半戦。
相手は,舌禍事件で茂原と林健太郎を失った甲府。

第2節に甲府と対戦したときのメンバーはこんな感じでした。


    アルベルト
茂原        鈴木
   石原  藤田
       林
山本 津田 秋本 杉山
      阿部


これが,今日はこんなん。


       須藤
國吉        大西
   石原  藤田
      井上
山本 秋本 池端 杉山
       鶴田

うーむ。見事な純国産。
自ら獲得を熱望していたというアルベルトをあっさり切るあたり,勝負師大木武の面目躍如か。

しかしスタメン発表時には,
多くの名古屋サポはこう算盤をはじいていたでしょうな。
正直こんな名前もよう知らん奴らに負けるわけがない,
俊哉の100ゴールも決めたうえでさっくり勝つと。

しかし,ヴァンフォーレ甲府というチームは,個々の選手に決して依存していない,
いわば一つの有機的生命体です。
選手の名前だけで優劣を判断するのは愚かと言わざるをえません。

前半。
中盤ダイヤモンドの頂点に位置した俊哉,いきなりアクセル全開。
序盤の大チャンスでせっかく回してやったのにポストに当てやがった(笑)本田を早々に見切り,
自分で決め切る勢いで果敢に前線に飛び出します。

一方の甲府も天才・藤田健を中心とした,「人もボールも動くショートパス」が次第に連動しだします。
両ウィングに入った國吉,大西は,はっきり言ってそう機能しちゃいないのに,何故か回るボール。
その要となったのは,CF須藤大輔の身体を張った安定したポストプレーでした。
一部Jヲタの間では,新進気鋭の美人ピアニスト須藤千晴さんの兄ということばかり注目されている須藤ですが,本人のプレーぶりはおせじにも「華麗」とは言い難く,むしろ実に泥臭い。
その献身的なプレーが甲府のパス回しに背骨を通しています。
そして須藤を軸とした藤田健や石原の動きに気を回している間に,スルスルっと攻撃参加してくる右SB杉山新。
恐ろしいのは,彼は通常のSBのようにクロスを供給しに来るのではなく,明らかにフィニッシュまで企図して上がってくるということです。
じっさい,前半杉山は2本の枠内シュートを放ちました。

もちろんSBが上がるというのは両刃の剣であり,名古屋も定石どおり,杉山が上がった裏のスペースをつきました。
そのスペースから今季初スタメンとなった左SB渡邊圭二が,ヨンセンへ精度の高いクロスを供給。
その二発目が先制点につながりました。
ヨンセンが問答無用の力業で右SB山本の二階からヘディングをぶちかましゴール。

直後藤田に100点目のチャンス。
杉本のパスを受けて抜け出し,GK鶴田の飛び出しを巧妙に浮かせてかわしたボールがそのままループシュートとなってゴールへ向かいます。
しかし,これは必死で戻った杉山が身を捨ててクリア。

1-0で前半終了。
この炎天下で名古屋の運動量が最後まで続くはずがなく,2点目,3点目を取らなければ,間違いなく悲劇が待っているはずです。

後半怒濤の攻撃でたびたび決定機を作る名古屋。
昨年は,これがことごとく得点となって大差での勝利となったわけですが,今年はそうは問屋が卸さなかった。

皆さんご存じのとおり,
サッカーというゲームにおいては,何度もチャンスを作りながら決められないでおりますと,必ずや天罰が下ることになっております。
案の定,CKからのピンボールのような偶然めいた同点ゴールが決まってしまう。
得点者が他の誰でもなく須藤だったというのは実に公正な結果。

2点目を先に取れず,かえって同点にされてしまった。
加えて渡邊が足がつらせて交代してしまっていたことに象徴されるように,このあたりで案の定目に見えて落ちる名古屋の動きとモティベーション。

そこから後はほぼ,甲府のワンサイドゲーム。
須藤のヘディングが決まったときははっきりと敗北を覚悟しました。
幸いにもオフサイドでしたが,もしあれが決まっていたらそこから追いつく余力は残されていなかったでしょう。

結局1-1のまま試合終了。
長田主審がロスタイムをほとんど取らなかったのは,きっと脳味噌が沸騰しそうになっていた我々の体調に気を遣ってくださったものだと信じます。


この閉塞状況で中断期間があることは本当に幸運でした。
とはいえ,合宿さえすれば状況が好転するなどとアホの子のような楽観をしているわけではありません。

宮本武蔵は「五輪書」にこう記しました。
「千日の稽古を鍛とし,万日の稽古を錬とす。よくよく吟味有るべきもの也」
セフ・フェルフォーセンがこのチームを率いてまだ日数にして520日チョイ。
武蔵が基本的な技の習得にすらこれだけ必要と言った千日に到底及びません。
まだまだまだまだ稽古が必要です。

各位,精進されたし。

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  1. 2007/07/02(月) 20:47:36|
  2. グランパス
  3. | トラックバック:2
  4. | コメント:2
<<U-20ワールドカップカナダ グループリーグF組 日本3-1スコットランド | ホーム | J1第17節 鹿島戦1-2>>

コメント

>新進気鋭の美人ピアニスト須藤千晴さんの兄ということばかり注目されている須藤
そうなんですか!?
全然知りませんでした。

今日発売の「サカダイ」では、この試合がベストマッチになっていて驚きました。
ホームということで、内容より結果が欲しかっただけに、その評価は意外でした。
でも、第三者から見れば、そう見えるのでしょうかねぇ。
  1. 2007/07/03(火) 22:52:57 |
  2. URL |
  3. のすけの母 #lli.r0dY
  4. [ 編集]

妹さんのリサイタルをクラブがサポートしたりしてますね。

>ベストマッチ
甲府とは結構「噛み合う」試合になりますね。
勝ち負け抜きに。
それはもっぱら甲府の資質に負うところ大ですが・・・
  1. 2007/07/05(木) 03:19:14 |
  2. URL |
  3. astin #t1xMek0c
  4. [ 編集]

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&quot;How Many More Times&quot; &#039;07J1第18節 名古屋1-1甲府@瑞穂

スタメンの並びはこんな感じ?  ヨンセン  杉本      藤田  本田    慶      吉村 渡邊 阿部 米山 大森      楢崎ベンチ:櫛野、金古、竹内、直志、片山、巻、津田どうやら4バック、しかもセンターに阿部。渡邊スタメンは読めんかったな。
  1. 2007/07/03(火) 00:05:19 |
  2. 鯱生活 -DAWN AND GONE-

あなたたちはもっとできるはずです…

J1リーグ第17節 名古屋グランパス1-1ヴァンフォーレ甲府@瑞穂陸上競技場 俊哉の400試合出場を勝利で飾れず… 今の実力がもどかしい。(´・ω・`) 後半に見せた突如フレームインする住所不定なプレーは、ひと昔に磐田のスタジアムで何度も見たあの
  1. 2007/07/03(火) 23:36:40 |
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