Les Sang et Or

Jリーグ名古屋グランパスサポの日記です。

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岩満レポートの価値

まあ、サポティスタで紹介されて初めて知ったくせに偉そうなこと言うな俺、
という話ではあるが・・・

現名古屋広報岩満太一が、
早稲田大学大学院スポーツ科学研究科において、
あの平田竹男教授(言わずと知れた元通産官僚にして元JFA専務理事)
の元で研究した成果をまとめた
2006年のレポート
「名古屋グランパスエイトにおけるトリプルミッション悪循環に関する研究」
は、はっきり言って、
全名古屋サポ必読だぞ!

代表候補合宿の話題なんかで浮かれてる暇があったら
これ読んで頭を冷やすべき。

特に前半の歴史部分を熟読すれば、
暗澹たる気分になって背筋が涼しくなること請け合いだ。
さてそれで熱帯夜でも寝られるかというと、
今度ははらわたが煮えくりかえってきてかえって逆効果であろうが。
冗談はさておき、
この部分は筆者が相当長い時間を費やして準備したであろうことが伺える、
素晴らしいまとまり具合である。
このまま「グランパス20年史」に採用してしまって構わないぐらいだ。

これさえ読めば、
中位力と揶揄されるようになって以降サポとなった若人にとっても、
なぜ、我々のクラブがこのような道を歩んできてしまったのか、
その歴史的必然を理解する助けとなるであろう。
その意味だけにおいても、この岩満レポートは非常に意義深いものであると言える。

このレポートの内容は、どこをどう切り取ったとしても、我々にとって非常に耳に痛いものである。

名古屋グランパスは93 年のJリーグ開幕時からリーグに参加する10 クラブの1 つであ
るが、その中でJリーグ主催のリーグ戦、カップ戦において優勝経験が無い唯一のクラブ
である。


観客動員数は年々減少を続けており、それに伴って入場料収入も減少している。
そして05 年の『Jリーグスタジアム観戦者調査報告書』(J リーグオフィシャルサイト)
によると、無料招待券の大量配布で観客減少を食い止めようとする施策を行っているが、
観客は減少を続け効果をあげることができていない。


さらに名古屋グランパスは、シーズンチケット保有者が、スタジアムに来場した観客が
(引用ママ)12.5%の割合でJ1所属18 クラブ中最下位であった。


名古屋グランパスの観戦者は「サッカー観戦が好きだから」、「好きなクラブの応援に」
や「好きな選手の応援に」という観戦動機における順位が、J リーグ参加クラブの中で
最も低かった。



今チームの内容が好転している状況において、あえてこのような暗部を覗くことを
厭う方も多いであろうと思う。

しかし、目を背けてはならぬ。
これこそが我々自身の姿なのだ。
それは決して断絶された過去ではなく、
紛れもなく現在へと続く連鎖である。
醜いからこそ、それを直視することが我々に課せられた責務である。

そして、今、クラブが、そして我々自身が果たして変わりゆくのかどうかを
冷徹に見極めていくことも。

自分としては、このような貴重な研究をものした人材が
現在スタッフとしてクラブに加わっていてくれることを頼もしく思うし、
それこそが変わろうとするクラブの決意を象徴しているのだと、
そう信じたい。
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  1. 2008/07/31(木) 21:49:15|
  2. グランパス
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08J1第19節 A川崎戦@等々力

なんという羨ましい21952人・・・

ヒデキの魔力によって
ジョージを途中で引っ込ませたばかりか、
それによって
廣嶋さんの主審
などという激レアな現場に立ち会えたとは・・・

正直「自分は廣嶋さんがJ1の試合で主審するところを見た」ということは
そのことだけで孫の代まで自慢してよいと思います。
ジャッジがああだったこうだった言うのは野暮ってもんですよ。大将もね
試合の終わらせ方のことを愚痴ってる人もいましたが、
最後のワンプレーはシュートまで行かないと試合を終わってはいけないなんて
ルールブックのどこにも書いてませんよ。

しかし、2点目取りたかったなあ。
これに勝たんでいつ勝つくらいのひどい足の止まり方だったもんなあ川崎。
まあ厳しいこと言うと小川さえ普通の出来だったら普通に勝てたような。
この日の小川は、BS1観戦の皆さんに
「なーんだ代表候補っつうからちょっと期待してたけどこんなもんかい」
という失望を確実に与えたであろうなあ。ああ畜生。

一方で阿部翔平の方は、
久しぶりに「阿部番」を置かないチームとの対戦だったこともあって、
最近になくストレスなくやれてよかったですな。
もし岡ちゃんがこの試合で追加招集を決めたのだとすれば、アベショーは
高畠監督に感謝するように。

・・・さて、本当に呼ばれちゃったか。
それはそれで困ったな・・・(笑
  1. 2008/07/28(月) 06:36:35|
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08J1第18節 H大宮戦@瑞穂

一応大宮戦のことも書こうかな。

試合見てる最中は、
こんなヌルい試合で大勝してもまったく意味がない、
来週の川崎戦のことを思えば、
この内容で勝ててしまったということがかえって裏目に出るに違いない、
と思って、ひたすら
「負けてるのに来てくれない大宮」に対して檄を飛ばしていました。

帰って録画を見直すとちょっと印象が変わりましたが。
得点シーンだけは速くスムースだが、あとはグダグダっていうのは、
もしかすると、
夏仕様のトレーニングになったかもしれないな、と。

しかし、こういう展開にできるかどうかは、
2点目をサクっと取れるかにすべてかかってるんですよな。
その意味では、
結果的に4点取れたことよりも、
怪しい形にせよセットプレーで2点目が取れたことの方が評価できるような。

さて次節はいよいよ懸案の川崎戦。
思い起こせば川崎再昇格後、
05年の等々力以外一度も勝っていないことに。
勝った試合は、
ヨンハッが負傷しながらも井川にバックパスを送り、
杉本にアシストさせた2点目のシーンが印象的だったが、
ここだけは天敵ジュニーニョ不在だったのだという事実にも
向き合う必要がある。

とはいえ、まあ対戦数が少ないからあんまりアテにはできないんだけど、
等々力ではまだ1回しか負けてないということもあるんですよね。

今年のホームでの敗戦で学んだように、
川崎相手に気持ちで引いたらやられます。
気合い入れて行きましょう。

と言ってる私は遠征不参加ですが・・・(汗
  1. 2008/07/25(金) 17:59:23|
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持ち込み禁止なペットボトル

ペットボトル一切持ち込み禁止というクラブの決定を耳にして、
ふと思ったわけである。

「そもそも名古屋の試合って、ペットボトル持ち込んでよかったのか?」と。

ペットボトル持ってる人は紙コップに移し替えて、と一応言われてはいなかったか。
ただ、荷物検査がそれほど厳密なものではなかったため、自己申告しない限り、
事実上持ち込めてしまっていたのではなかったか。

この疑問に対する回答を求め、公式サイトをすみずみまで見て回ったのである。
トップページの「よくある質問Q&A」からそれは見つかった。

「その他の質問」の「スタジアムで注意することはありますか?」という質問に対し、
「楽しんで観戦して頂く為に観戦ルールをご覧ください。」という回答がなされ、
観戦ルールとして、試合運営管理規程へのリンクが張られている。

株式会社名古屋グランパスエイトサッカー試合運営管理規程

その第3条(1)には、持ち込み禁止物として、

ビン、缶、金属製のペットボトル、その他投擲により危険物になるおそれがある物

が掲げられているではないか。

ほらやっぱりペットボトルは最初から・・・

む・・・?

金属製のペットボトル?

金属製?


なーんだ、
持ち込んじゃいけないのは金属製のペットボトルだけかyo!

じゃあ、この、
ホーム試合でのペットボトルの持ち込み禁止及び観戦マナーの徹底について
で言われてるところのペットボトルも、
「金属製のペットボトル」のことだけなんだきっと。あーよかった。
これからも堂々と金属製じゃないペットボトルを持ち込もうっと!

と言ったしょーもない屁理屈をこねる気は毛頭ないのだが・・・

まさか、ペット=PET=ポリエチレンテレフタレートであるという、
一般常識すら知らない輩がこんなご大層な規程を作っているとはトホホである。
いつごろ作られた規程なのかはわからないが、
天下のトヨタ様からのご出向者様のお仕事とすれば
ちょいと情けないのではなかろうか、と思った次第。

老婆心から申し上げるが、
こっそり改訂しといた方がいいんじゃないか?

[追記です]
なんだ、上のを調べてるときには気づかなかったけど、
トップページの右に「グランパス ホームゲーム観戦マナー」っていうのがあるんだ。
そんで、こっちにリンクされてる
名古屋グランパス サッカー試合運営管理規程
の方はちゃんと

第4条(持ち込み禁止物)
(1) ビン、缶、ペットボトル、その他投擲により危険物になるおそれがある物


となっとりますわ。
「改正 平成20年7月18日」となってるんで、「金属製」を取ったのはつい最近かもしれませんけど(笑

上の旧規程の方が失効されてるんだとすれば、リンク修正しといた方がよいですよ。
  1. 2008/07/24(木) 00:54:43|
  2. グランパス
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08J1第17節 A磐田戦@ヤマスタ

いやはや完敗。
今にして思えば、先制点が早すぎた。
無意識にせよ、
楽をしようと思ってしまったら、今の名古屋はやられる。
先制後、磐田の3トップ&村井に好き放題やられた前半を
無失点で凌げたことがむしろ奇跡的だった。

後半開始早々CKから同点にされ、
これでようやく気持ちが引き締まるのかと思いきや、
眠りから覚めぬまま、鹿島戦での小笠原のゴールシーンのリプレイを見るかのような
成岡翔がノープレッシャーで放ったミドル決まって逆転。
やれやれ、こうならないと目が覚めないのかと思ったら、
これでも目が覚めなかったのからよほどひどい。
結局、次々と選手は投入するものの決定機も作れぬまま試合終了。
花井聖のリーグ戦初登場で伝説的逆転というシナリオが一瞬見えたのだが、
幻と消えてしまった。

終盤のPK?
あんなの、もし仮にもらえたとしたら超超超超儲けもんですよ。
同じシチュエーションだったら吹かない主審の方が圧倒的多数でしょう。
ましてやピッチ内に異物を投擲するような筋合いのものでは全くない。
同じ投げるにしてもあんなタイミングで投げるという時点で、
「私にはサッカーを見る目がございません」と自白しているようなもんです。
まあそれがサポとしての総合力と言われればそれまでなのですが。

負けたのは主審のせいではありません。
チャンスらしいチャンスすら作れなかった名古屋がただただ弱いのです。
その弱さと向き合う「強さ」がサポにこそ求められています。

でなければ、
スタジアムに来る資格などない。
  1. 2008/07/23(水) 17:47:33|
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青山直晃と吉田麻也

北京五輪代表メンバーが発表された。

名古屋の吉田麻也が選出され、清水の青山直晃はまさかの落選。
明らかに麻也が青山を押し出した格好。

ご承知のとおり、青山直晃は名古屋と因縁浅からぬ選手である。
一宮出身。一宮市立丹陽小から丹陽中。
中学時代は岐阜VAMOSに所属。
01年メニコンカップ出場し、敢闘賞を受賞。
VAMOSの同級生である津田知宏や小寺勝也、立道公太と同じく
名古屋ユースに進むかと思われたが前橋育英にかっさらわれる。

前育3年時名古屋の強化指定となり練習参加。
どう考えても今度こそ名古屋入団が堅いだろうと思われたが、
「Sの極み」のこの記事を信じるならば、なんと名古屋からのオファーはなく、
結果的にもう一つ練習参加していた清水に入団。

なぜ強化指定までしておきながらオファーしなかったのか??
これは今なお謎である。
ちなみにこの2005年の新人は以下である。
FW 鴨川奨 順天堂大
FW 杉本恵太 流通経済大
FW 津田知宏 名古屋ユース
MF 中島俊一 流通経済大
MF 井上渉 桐蔭学園高
MF 高橋良太 名古屋ユース
MF 須藤右介 東京ヴェルディユース
MF 本田圭佑 星稜高
GK 内藤友康 日大藤沢高

ご覧のとおり、CBは一人もいない。
翌06年もCBの新人は大卒の竹内のみである。


まさか。
麻也の昇格を見越していたということは・・・
いや、それは考えすぎか・・・
昇格時の麻也はあくまでボランチということだったもんな、
考えすぎ考えすぎ・・・

いずれにしても
麻也が青山を上回っている部分があるとすれば、
それはまずもって足下の技術である。

麻也が落選した青山の分まで
代表のために思う存分闘ってきてくれることを切に願う。
  1. 2008/07/15(火) 18:20:34|
  2. グランパス
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08J1第16節 H柏戦@瑞穂

・試合前、丸坊主のマギヌンがお詫びに来る。

・「大山詣り」というおめでたい落語がある。
リンクを張ったWikipediaの記事にもあるように、この噺は、
「昔の日本人は髪には神が宿ると考えていた。髪を取られることは首を取られることと一緒なのだ。
だから昔の人は、悪いことをしたとき、丸坊主にすることで謝罪した。それは彼らにとっては、
自らの命を差し出すことと同等のことを意味したのである」
というマクラがないとちょっと現代人には理解しがたい。
何故熊五郎は、あんな陰湿な嘘をついてまで仲間のおかみさんたちの頭を
丸坊主にしてやろうと思うほど腹を立てたのか、というところが腹に落ちるためには、
いかに髪の毛を大切にしていたかということを予備知識として持っておく必要があるのだ。
ブラジルにもそんな信仰はあるのだろうか。

・その意味では巨人の二岡の中途半端な刈り方は、
丸坊主にするということの意味がまったくわかってないと言ってよい。
美容院で何て言って注文したんだお前は。
「丸刈りつってもちょっとオシャレげな感じで」とか何とかか?バカ。

・神戸讃歌にはブーイングしないけど柏バカ一代にはブーイングする名古屋サポは
結構空気を読めているかもしれない。

・キックオフしたボールをチュンソンにかっぱらわれるという爆笑コントから試合開始。
先が思いやられる。

・走れているときのフランサは本当に恐ろしい。

・足に吸盤がついている系のトラップで悠々といい体勢になり、急所急所をつくパス。

・パスを出すだけでなく、出した後すぐに動いてあっと言う間にフリーになり、
その動き自体がパスを受けた味方に対する「次はココ!」という指示になっている。

・しかも広範囲に動き回るので捕まえようがない。
トップ下に構えてくれたらもっと楽なのだが、完全にフリーポジションなので、
誰が見りゃいいんだか訳がわからず混乱する。

・ポポや太田やチュンソンとしてみりゃ、とりあえず攻撃はフランサにいったん預ければ
後は何でもやってくれるので頭を使う苦労がなく、スペース見つけてそこへ走るという
単純作業でよいから非常に効率がよい。まるで往年のピクシーと岡山・平野のようである。

・はっきりとしたフランサ依存。しかしこれは良い依存である。

・助かったのはシュートに関してのみフランサの日でなかったこと。
正直前半0-1か悪くすれば0-2くらいでの折り返しでも全くおかしくなかった。

・しかし後半。走れなくなると一気にフランサの怖さが薄れていく。

・こうなるとフランサ依存は悪い依存になる。

・後半投入の慶が素晴らしい出来。直志の運動量を補完して余りある動き。
ここは大将の目が確かだった。

・サイドMFとしてスタメン起用された俊哉。
一体どう動くのか周りにわからんので使いようがなく絡みようがないという感じ。
もうちょっと楽な展開のときに試用しておきたかったか。

・で、俊哉に代えてマギヌン登場。

・こういうときは気合いが空回りして自分で自分でと行きたがるのかと思いきや、
結構落ち着いていて球離れも早い。これは事件がいい方向に出たか?

・玉田が鎌田をぶっとばしてサイドの小川に。
小川のクロスはヨンセンに合わず右サイドでマギヌンが拾う。
切り返してシュートか!という予想を裏切り、エゴを捨てヨンセンに丁寧につなぐマギヌン。
ヨンセン巧みに半回転トラップ。ノルウェーでは攻撃的MFもこなしていたというさすがのボール扱い。
で、普通あの反転からだと身体が流れて枠を外しそうなものなのだが、
素晴らしい体幹の力で強烈なシュートをポストぎりぎりに枠内へ。菅野ノーチャンス。

・苦しい中リードできたことでようやく目の前の古賀正紘にブーイングする心の余裕が生まれる。

・だんだん小林パンゾーが右向いた瞬間からブーイングを始めるようになる(笑

・そうすると古賀もだんだん意地になって無理してロングパスとか通してこいつらをビビらせたい
という色気を出すようになり、案の定失敗して嘲笑を浴びることに。

・相変わらずメンタルが弱い。

・あ、でも成長してる部分もあるんですよ。靴ひもがほどけなくなった(笑)。
結び方を変えたかもしれない。

・しかしパワープレーで上がった最初のプレーで手使ってアタックして二枚目って。

・相変わらずIQも低い。

・ところでお前、瑞穂で点取ってリケルメの耳当てポーズやりたいって言ってなかったっけ。結局、こっちを意識しすぎなんだよ。こっちもだけどさ。

・だから今後とも仲良く喧嘩していこうぜ。「次はもう出ない」とか寂しいこと言わないでさ。な。

・三連敗免れ、上位戦線に踏みとどまることができた名古屋。木曜日は万難を排して磐田に出動です。
  1. 2008/07/14(月) 20:21:24|
  2. グランパス
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平尾誠二のJFA入りに思う

平尾誠二が、
犬飼新会長のもと、JFAの理事に就任するのだという。

犬飼新体制発足、伊達&平尾氏が新理事に(ニッカン)

伏見工で全国制覇。
同志社で大学選手権三連覇。
神戸製鋼で社会人選手権七連覇。
ジャパンとして89年スコットランド戦勝利。
そして91年W杯初勝利・・・
勿論、平尾誠二は僕のアイドルであった。

ただし、それはある時期までのことだ。

95年、第3回W杯南ア大会。
今もなおワースト記録に名をとどめるあの屈辱のNZ戦17-145。
信じられない速度で開いていくスコアを唇を噛みしめながら見ていたことが、
梶原の意地の2トライを見ても自分の眉がピクリとも動かなかったことが、
今だに思い出される。

なんでジャパンがたった4年でこんなことに・・・
その一つの答えは、その年のラグビー狂会本、
「ラグビー黒書 145点を忘れるな!」の中にあった。
この本を読んでいるかどうかで平尾という人物の捉え方はかなり変わってくると思う。
ちなみにコーチ兼任としてジャパンに復帰した平尾はこのNZ戦には出ていない
(SOは京産大在学中の広瀬だった)のであるが、
この狂会本において「事実上の監督」と表現された平尾は、他の神鋼組とともに、
南アではゴルフ、カジノ三昧だった、闘う姿勢ではなかった、と徹底的に叩かれていた。
それまでの狂会本といえば、いろんな書き手がいて統一感のないカオスな感じであったのだが、
この年の狂会本は、もう一斉に、かつヒステリックに、
小藪監督を、協会を、そして平尾を叩きまくっていた。

僕は当時まだかなりの平尾シンパだったので、正直この一斉批判はちょっとマユツバだと思った。
これは受けたトラウマを癒すための単なるスケープゴート探しだろうと。
しかし、このときから平尾誠二という存在に対してある疑念が生じたのは確かだった。

4年後。
99年、第4回W杯ウェールズ大会。
今度は監督として大会に臨んだ平尾だったが、ほとんど何の希望も見せることなく三戦三敗。
ウェールズに15-64はともかく、
サモアに9-43、ノートライで完敗。
そしてアルゼンチン(当時のアルゼンチンならまだ勝負になるはずだった)にも12-33。
闘将アンドリュー・マコーミックを主将に戴き、
バショップ、ジョセフと元オールブラックスを臆面もなくかき集めてもなおこのていたらく。
これがジャパンのラグビーだというものを見せることもなかった。
ジャパンは、明らかに闘う集団ではなかった。

この大会を経て、
遅ればせながら、長年の平尾幻想が解けた。
疑念は確信に変わった。

 選手としての輝かしい実績はともかく、指導者としての平尾は全くダメだ。
 いくら講演やスピーチが巧くてもダメだ。
 平尾では世界は闘えない。
 彼の方法論ではニッポンのために闘うチームは決して生み出せない。

あの4年前のラグビー狂会の面々による、口を揃えての告発はおそらく真実であったのだとようやくにして思った。


その平尾を犬飼新会長は理事として起用するのだという。
その理由を聞かれ

また、親交を深めてきた平尾氏については「ラグビーは試合終了とともにノーサイドになる。『そういうラグビー精神をサッカーも学びたい』と相談したら、『ラグビー界もまだまだです』と言われた。お互いに成長できることがあると思う」


と答えたのだという。

ずっと平尾のことを見てきて、そしてあるとき見限った身からすれば、
率直に言って、犬飼の選考理由は「浅い」。

一体あんたは平尾の能力をどこまで知っているのか。
どういうビジョンをもっての選考なのか。
外部起用=革新的というイメージ作りに利用したいだけなのか。
JFA首脳部をテメエの仲良しお友達集団にしたいのか。
正直、行く末が心配だ。

まあそれよりも心配なのは、

キャプテンとしてぐいぐいけん引した川淵氏の後任として、早くも独自色、自由な発想で犬飼色を打ち出そうとしている。


この、相変わらずのニッカンの提灯持ちぶりなのだが。
もうあんたらがビビってた川淵くんは・・・あ、まだいるのか(苦笑
  1. 2008/07/11(金) 19:01:11|
  2. サッカー
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08J1第15節 A新潟戦@スワン

一方的に押されているわけでもない、
いやむしろ押している時間帯が多い展開で、
被シュート20本というのはちょっと打たれすぎだ。
しかも前半のうちに既に12本。
この打たれ方は一体どういうことか。
守備についてちょっと考察してみる。

おそらく鈴木監督から指示があったのであろう、
新潟のシュートは最初から明らかに「早撃ち」だった。
セントラルMFとDFラインの間のスペース、いわゆるバイタルエリアで
前を向いてボールを持ったら、余計な手数をかけずにすぐミドルシュートを打つ。
何故早撃ちするかは明らかだ。ぐだぐだキープしているとアイツが、名古屋の#7が来るのだ。
「ナカムラが来る前に打て」というわけだ。
新潟のシュートの多くは枠を大きく外れる、
可能性の薄いものであったが、
名古屋DFに対しての一定の心理的効果はあったと思われる。

それが証拠に、
前半途中からバイタルエリアでボールを受けようとする新潟選手に対して、
バキや増川がかなり早めにラインブレイクして潰そうとする場面が多く見られるようになる。

シュートを打たれるということ自体DFにとってはイヤなものだ。
そもそも守備というのはシュートを打たせないというところから
逆算しているようなところがあるのに、
あれだけバカスカ打たれまくったら気持ち悪いに決まっている。
それ故、バイタルエリアから早めにシュートを打とうとする新潟選手に対して、
ラインをブレイクしてでも早めに潰すことを意識したプレーが多くなるということも理解できる。
しかし、ここでの「潰し」は、
一発で潰せないと大きなピンチを招くという点でギャンブル的な要素が大きいプレーだといえる。
そして、増川にしてもバキにしても、スピードこそあれ、
アジリティという面ではやはり厳しいと言わざるを得ない。。
一発で潰しに行ったところを細かくボールを動かされたり、体を入れ替えられたりして
かわされ、より危険度の高いシュートを打たれるという場面が次第に目立つようになる。

結果的に前半ではゴールを許さなかった名古屋だが、
新潟がここで張っておいた伏線が後半につながる。

新潟先制の場面を思い出して欲しい。
松下のヘディングのシーン、中央にバキがいない。
竹内が絞らざるを得なかったことで、
松下は十分すぎるスペースを大外に得て思い切り走り込み、
悠々フリーでヘディングを決めている。
このときバキは何をしていたかというと、
それに遡ること数秒前、
まさにバイタルエリアでボールホルダーを潰そうとして失敗し、
新潟右サイドにつながれ、慌てて持ち場に帰ろうとしている最中であった。
そしてボールを受けた新潟右SB内田潤は、
名古屋の中央守備が整っていないと見るや、狙い澄ましたアーリークロス。
あれをファーまで持って行かれた時点でほぼ勝負あり。

そう、文字通り「釣り出された」このバキのプレーこそが、
新潟の張った「早いシュート」という伏線の効果であった。
その後の新潟の勝ち越し点は、はっきり言ってアンラッキーが二回連続で続いた形だ。
むしろ問題とすべきは上記した先制点の場面である。

バイタルが空くという構造的欠陥をどう埋めるかという命題を与えられた名古屋の守備。
相変わらずCBの一発に賭けるのか。
ディレイしてMFの救援を待つという常道で行くのか。
はたまたシステムをいじってくるのか。

次節、魔術師フランサを前にしてどう修正してくるのか楽しみである。
  1. 2008/07/08(火) 15:14:07|
  2. グランパス
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:3

08ナ杯QF1stLeg A千葉戦@フクアリ

えー。
もしかして試合のレポとか期待して来られた方、
誠に申し訳ございません。
試合見れてません。

以下スカパー契約者に対象限定した愚痴をお聞き下さい。

家帰ってきましてね。まだ後半途中だったのでDVDレコーダーの
追っかけ再生で見ようと思ったんですね。
そしたらなんか録画内容が真っ黒で何も録画されてないんですね。
 あちゃー久しぶりに我がRD-XS53のスカパー連動機能がミスりやがったかなー
 まあいいや、まだ試合終わってないし生で見よう
と思って画面を切り替えたら・・・

なんじゃこりゃー
「この番組はご契約いただくと視聴できます」
だとうー?
なんで先月まで見れてたナビスコが見れなくなっとんねんー

( ゚Д゚)ハッ!
もしかして
WOWOWでユーロ見るための経費節減で
今月からドリームサッカーセットからJ1ライブに切り替えたからなのか?
まさかJ1ライブではナビスコ見れないのか?
J1の大会なのにそんなバカなことってあるのか?

スカパーのHP見ました。
きっぱり書いてありました。
ドリームサッカーセットかJリーグライブDXしかナビスコは見れないんですって。
J1ライブではダメなんですって。
ちっくしょー!
J1の大会なのにJ1ライブでは見れない。
何の不条理ギャグですかそれは。

試合はアウェイゴール取って勝ったみたいですね。
よかったです。
  1. 2008/07/03(木) 00:31:33|
  2. グランパス
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