家庭の事情で今季ホーム最終戦には参戦かなわず,時々浦和×FC東京とガンバ×京都をチラ見しつつ,スカパーで鑑賞。
さて試合は,
名古屋のくせに(笑)17位福岡相手に普通に完勝。
そういえば,今年ここまで12敗した相手チームを見てみると,
ガンバ,川崎(2敗),清水,鹿島,大分,広島,Fマリ,新潟,甲府,FC東京(2敗)。
このうち,大分までが現時点で名古屋より上位であるが,15位FC東京とて勝ち点差5,勝ち数は同じ12勝であって,ほぼ同レベルのチームだ。
すなわち今年は,下位低迷チームに対する,恒例の勝ち点3配給を行っていないのである。
そうしてみると,この2006年というシーズンは,
名古屋が,
「強い相手には普通に負け(但し,浦和と磐田は除くw),同レベルの相手とはそこそこ勝負になり,弱い相手には取りこぼさないような」
きわめて普通のチームになってしまったという記念すべき年として記憶されるのかもしれない・・・
それでも結果的に中位に収まってしまうところは,流石としか言いようがないが(笑
冗談はさておき,今年の中位は,例年とは明らかに内容が違う,残留争いのドン底から這い上がって勝ち取った中位。
もちろん,まだまだまだまだまだまだまだまだ不満は多いが,
少なくとも,このチームに決定的に欠けていた「継続性」を感じられる内容でここまでは来た。
このままの流れで天皇杯,そして来季につなげていきたい。
さて,審判について少々。
この福岡戦の主審は西村雄一。
名古屋は5枚のイエローカードを受けた。
ちなみに,対する福岡は2枚,この福岡らしからぬカードの少なさが,覇気のなさにつながっているのかもしれない,などということは取りあえず置いておいて・・・
名古屋について言えることは,一人が最初に受けたのと同じようなプレーを繰り返して,次々とイエローをもらっていること。
この日は,フィフティボールにスライディングするプレーが相手の足にかかってラフプレーと取られるケースが目立った。
審判というのは,最初の笛,最初の警告によって,その日の基準を選手に示して,ゲームをコントロールせよとの指導を受けている。
しかし,こと名古屋に関しては,最初の警告は,以後ゲームをコントロールするうえで,何らの抑制力にもなっていないのである。
主審西村としては,前半4分という早い時期に出した山口慶への警告によって,「これに匹敵するラフプレーはイエロー対象」という基準を明確に示したにもかかわらず,
名古屋の選手が次々と(51分の楢崎は遅延だが)同等かそれ以上の反則を繰り返すのだから,イエローを乱発せざるを得ないのである。
(※もちろん,審判によっては,最初の段階では,山口を呼んで口頭での注意に留めて,選手との対話コミュニケーションを取りながらゲームをコントロールしていくことを目指すかもしれない。だが,残念ながら西村はそういうタイプの審判ではなく,笛とカードだけでゲームがコントロールできると信じている(そこにしか拠り所を持たない)審判なのだ・・・)
最初に示された基準が厳しいか甘いかはこの際問題ではないし,審判の上手下手を論じたところでその試合に勝てるわけでない。
選手としては,主審から発せられたメッセージをしっかり認識し,以後のプレー選択に生かしていかなければならない。審判が下手だろうがキ○ガイだろうが,それに対応していかなければならないのだ。それが出来ない選手は,プロとしての資質を問われても仕方がないだろう。
1人がもらったのと同じようなプレーで,次々とイエローをもらうというのは,もうこれは審判とのディスコミュニケーションとしか言いようがなく,もっとはっきり言わせてもらえば単なるバカの集まりである。
そんなレベルのチームが上位をうかがうのは100年早いぞ,と思う。
祝!青山隼くんトップ初出場!
そして,渡邊圭二には,喝!!
お前なあ・・・
ジョージみたいなキチガイルールに厳格なお方が主審してるにもかかわらず,1枚目と同じプレーで2枚目もらうっていうのは頭が悪すぎるだろー!
須藤過労死しかけとったやんけ!(まあそのおかげで青山見れたんだけどな)
死ぬほど反省するように!
すでに16位以下はほぼ固まり,あとは入れ替え戦出場権を賭けて熾烈な戦いを繰り広げているボトム3チーム。
そのすべてに当たる3連戦の初戦,まずは現在16位セレッソと長居第二で対戦。
西澤先生の惚れ惚れするような胸トラップから先制された上,渡邊の愚行によって前半20分台に10人になるという苦しい展開だったが,
杉本“スギーニョ”恵太の左からのグラウンダークロスが,ダイレクトで叩いた割には実に絶妙のコースに転がってファーのヨンセンまで届く。ヨンセンこれを確実にプッシュし同点。
ヨンセンは出場16試合にして10点目,お見事!
後がなくなったセレッソ,1人少ない名古屋を必死に攻めたてるが,マレク中心に組織的な守備がほぼ破綻なく機能。
そこをかいくぐって大久保嘉人様が決定的シュートを放つが,我らが楢崎正剛ちゃん,ここに来てセレッソにとっては実に迷惑な神セーブ発動。ホッ。
その後のセレッソは,ゴールに向かわないボール回しで時間を浪費。
#16名波浩投入も,あれだけ前線が停滞してはどうもならず,結局1-1のドローで試合終了,お互い勝ち点1ずつを積み上げるに留まった。
そして17位福岡は,この日ガンバに引き分けるという大健闘で,セレッソを勝ち点差1,得失点差同じく-22で,まさにテールトゥノーズの追走。
次節その福岡に当たるのは・・・ウチでーす!
あっさり負けたらセレサポ怒るやろな・・・
あと・・・名古屋には,大阪土産として,ヨンセンに4枚目の黄紙で次節サスペンション。
あいたたたた・・・
ジョージについて誰も事前にレクチャーしとかなかったのかよ,頼むよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それから,浦和×甲府で,茂原を揶揄するダンマクが出た件について。
茂原。
お前本当によかったな。
あのドン底状態から,こんなに生き生きと働く場を与えられてさ,最近じゃゴール連発で大活躍だもんな。
お前のことを脅威と感じてるから,お前のことを意識してるからこそ,あんなダンマクが出るのかもしれんな。
茂原,下らない中傷になんか負けるなよ!超ガンガレ!
浦和の方は,早々に公式サイトで対応したみたいだが,問題はダンマク内容の品性下劣さ(もとよりそんなものはまったく期待しておらん)よりもむしろ,
自分たちの圧倒的ホームでしかこういうことをやらない(やれない),その驚くべき卑怯さ,傲慢さだ。
全浦和サポは,「仲間」(あえてこの言葉を使うが)の中に,こういう屑が混じっていることを深く深く恥じ入るがいい。
今回は車で行ったので「名鉄がアウェイ」状態には遭わずに済んだぜイエーイ。
でも,駅前の駐車場に止めたら隣が大宮ナンバーだったぜイエーイ。
そんでバーミヤンで飯食いながら外見てたら,通る人通る人みんな,赤・黒・赤・黒・・・スタンダールかっつうの。
ゴール裏到着時にはみなさん既にアルコール充填完了という感じで,車で来たことを激しく後悔。
浦和のコール,みなさんとっても良く声が出てて凄いですね。統率もとてもよく取れてるしねはいはいはい良かったな良かったな良かったうんうんうんうんしょーがねーしょーがねー(こいる師匠風に読んでいただきたい)
あ,個人的にはPOUと一緒に「やめろーやめろーカワブチやめろー」が歌えてよかったです。ありがとうございました(笑
さて試合開始。
こちらの3トップ玉田-ヨンセン-杉本に対抗して,浦和は内舘-ネネ-闘莉王-平川の4バック。相手FWの枚数+1というロジカルな選択ではあるものの,ちょっと意識しすぎじゃね?っていうシステムである。
ヨンセンへの放り込みには必ず2人以上で対応する浦和,ヨンセンがやっとこ落としたボールもことごとく拾う。
組み立てにおいてヨンセンへの依存度がアンバランスに高い今の名古屋,これによって攻め手のほとんどを封じられてしまう。
うーむ,かなりヨンセン対策を研究してきたな浦和。
この首位を独走するチームとは思えん謙虚さの所以は,やはり長年培った苦手意識なのか?
だがしかし,名古屋もまた浦和の攻撃を研究してきていた。
ゾーン設定がやや低いため,中盤は好き放題やられているように見せかけながら,ここぞというところでの「ポンテ→ワシントン」を寸断することに勝負を賭ける守備,これがハマった。
マレクと増川が,最後のところでは粘り強く体を入れて,決定的な仕事を許さない。
DFが完全に崩されたのは前半ワシントンがドリブルで2人を突破してからのシュートがポストを叩いたのと,後半ワシントンから山田暢久へのスルーパスくらいか。
その山田との1対1はGK楢崎が難なくセーブ。
この日の楢崎はとくに神セーブ連発ということもなく,まあ普通の出来。
逆にいえば,浦和は一方的に攻めているように見えて,楢崎の牙城を脅かすには至らなかったということになり,名古屋としては見た目ほどやられている気はしない,という感じ。
シュート数18対3ばかりが取りざたされているが,浦和のシュートの多くはエリア外からあさっての方向へ飛んだもの。枠内シュートになると5対2(ニッカン集計),体感的なやられ具合としてはこちらの数字の方がしっくり来るか。
さて,浦和にゴールこそ許しはしないものの,攻撃となるとお手上げ状態の名古屋。
フェルフォーセンは,藤田に替えてより守備傾向の強い吉村,3トップの一角玉田に替えて左サイドMFの渡邉圭二を投入という,基本的には勝ち点1狙いのチキン手堅い采配。
ポストを封じられたヨンセンは,前線どころか中盤まで下がっての守備に奮闘。
大きな体で運動量を厭わず,誰より走り,誰より守備する#9,得意な仕事ができなくても諦めず,とにかく自分に出来ることを探して遂行する姿はまさしくプロフェッショナル。
その真摯な姿勢に涙が出そうになる。
そして後半34分。
闘莉王のクリアを拾った左SB本田のアーリークロス,ネネは動けず見送る。
ファーで待っていたヨンセン,やや低く来たボールに内舘の死角から飛び込み,頭一つ分だけ前に出しての完璧なミート。
掛け値なしにリーグ随一のヘディング技術,北欧サッカーの神髄ここにあり。
この日フローデ・ヨンセンが放った最初にして最後のシュートが,誰より頑張ったことに対するサッカーの神様からの正当な報酬として,ネットに突き刺さる。
押されてるチームが1点取って逃げ切るには絶好の時間帯に生まれた,夢のようなゴール。
瞬間,壊れたゴール裏,久しぶりのモッシュ。
ビハインド背負った浦和は例によって闘莉王がスクランブル発進。
その烈迫の気合い,まさに阿修羅の如し。しかし焦りすぎたのかやはりシュートが枠に行かない。ロスタイム放ったボレーがようやく枠に飛ぶが,これはマレクがシャットアウトで試合終了。
いやー実に痛快な勝利。
「味噌ナチオ」の威力を思い知ったかこの野郎。
「一方的に押されながら一発のカウンターを決めてウノゼロで勝つ試合」に至高の価値を感じるというイタリア人の気持ちが少し理解できた,そんな日でした。
個人的「心の決勝」に見事勝利した名古屋。
次からはいよいよボトム3との三連戦。こんな形でキャスティングボートを握らせてもらえるとは思いませんでした。おもしろくします。
アジアカップ最終予選も残すはサウジとのリターンマッチのみ。
我らが本田圭佑まさかの「ベンチ外」にはがっかりしたものの,実に面白い試合だった。
「システムの奴隷になってはいけない」というオシム御大の言葉は重々承知のうえであえて言うが,
前半は,まるで「3-3-2-2ってのはこうやるんだ」という,フェルフォーセンに対してのメッセージであるかのような素晴らしい出来。
「本田-慶-直志」だとちょいと無理でも,「駒野-啓太-加地」なら実現可能なんだなあ,いやいや。
2点目,加地と今野がお互いを追い越しまくる動き,思わず「うおっ,『ジェフサッカー』キタ・・」とつぶやいてしまう。
3点目,駒野の低いクロス,ニアでつぶれる動きしたのが巻かと思ったら,逆サイドから長駆していた加地。
巻はさらにその後ろを狙っていた。
ラストパスの精度が低いなら,ボックスに人数かければいい。
フリーでしか良いプレーができないのならば,みんなでフリーを作ればいい。
ひとりはみんなのために,みんなはひとりのために。
嗚呼,オシムは歪んでしまった日本を,あるべき姿に戻そうとしている・・・
幻の4点目,俺に蹴らせろと言ってPK外すDFに爆笑しつつ,試合終了。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
近年の名古屋のサッカーを評す言葉として最適と思われるのは「グダグダ」である。
そして,近年のA代表のサッカーもまた,「グダグダ」であった。
人も動かないし,ボールもやっぱり動かない。
もっとも象徴的なシーンは,リスクを冒すことを明らかに恐れ,フリーでボールを持ちながら自ゴール方向にバックパスするという消極マインド溢れる情けないプレー。
名古屋のサッカーと代表のサッカーが与える印象は,まさしく相似形にあった。
代表のサッカーを見る度に,「これって名古屋の欠点をさらに拡大したみてーなサッカーだな」「(自分にとってファーストチョイスのチームである)名古屋なら我慢できても,代表でこれを延々見せられるのはちょっと勘弁して欲しいよなあ」と常々思っていたのだった。
しかしだ諸君,代表は変わった。
可塑性はアレックスにすらあった。
名古屋は・・・変わるか?
3月のホーム,「名古屋でマジックは通用しない」とか言って,公式HPでシャムスカ大佐を煽っておきながら0-3の惨敗を喫する
という赤っ恥をかかされた大分にアウェイで雪辱成功。
そして,ボトム3のおかげさまをもちまして,無事残留確定。
あーよかった・・・
ようやく12月6日の予定空けられるよ・・・
さて次節はいよいよ浦和戦。
個人的に「心の決勝」はここだ。
万難を排して豊スタ参戦します。
11月8日の中日新聞夕刊社会面の「目耳録」っていうコラムに懐かしい名前を見つけた。
平山大。
ベンゲル政権1年目の95年,中央大からグランパスに加入したセンターバック。
「大」は「まさる」と読むのだが,みんな「ひらやまだい」と呼んでた。
とにかくひょろ長い選手だったな(失礼!)。
1年目からかなりスタメンで試合出てたのだが,2年目に大怪我しちゃって。
3年目にはもう移籍。その後彼の名前を聞くことは絶えてなかったのだが・・・
そのコラムによれば,平山は膝の怪我がたたって26歳で引退した後,
もう一度中央大に通って教員免許を取り,現在は福井市内の高校で社会科教師になっているという。
Jリーガーのセカンドキャリアとして,体育ならともかく,社会科の教師というのはちょっと聞いたことがなかった。しかも引退後に教員免許取得してるとは。
興味が湧いたので,ちょっと調べてみた。
すると,Jリーグキャリアサポートセンターのサイトに平山のことが紹介されていた。
(ちなみに,岩井厚裕(フリューゲルス→アビスパ)も中学の先生だそうだ)
それによれば,平山は,97年に当時JFLの川崎フロンターレに移籍するも,名古屋時代からの怪我に苦しみ,
結局通算2試合出場しただけで,98年シーズン終了後に引退。
幼い頃からの夢である高校教師を目指そうとするも,なんと手違いにより教員免許未取得(笑)のまま大学を
卒業してしまったため,中大に復学(卒業してても復学っていうことができるんですな)。
在学中は,中大と川崎ジュニアユースのコーチも兼務。
わずか1年間で教職取得し(在学中に教職科目は揃えていたのかな),2000年から福井県の私立啓新高等学校に採用されたとのこと。
なるほどなるほど。
高校の方もこんなめっちゃ凝ったオフィシャルホームページ作って,「元Jリーガーの先生」を学校のウリにしているみたいだ。
(なお,高校のトップページから入るとオープニングムービー(笑)も見れますぞ)
中日の福井版にはこんな記事も出てた。
>「先生ってJリーガーだったの?」。最近、生徒たちからそう聞かれるのがうれしい、と平山監督は静かにほほ笑んだ。
>教師生活7年目。「そろそろ教壇に立つ姿も板についてきたかな」
いいなあ,幸せなんだな平山。
啓新は準決勝で県大会15連覇(!)を目指す丸岡に大敗したみたいだけど,
まだまだ彼の教師人生はこれからだろう。
いつか,選手権で,福井県代表啓新高校のベンチに平山大が座っている姿が見られることを楽しみにしている。
そのとき,僕は誇らしい気持ちで,子どもにこう言うだろう,
「お父さんは,この監督がまだルーキーだったときから知ってるんだぜ」と。
あと,こないだウチがJ初ゴールをプレゼントした,もう一人の平山くんよ。
教師になるのはこんな途もあるんだから,安心してサッカーだけに集中しなさい。
あ,今は減量が先か(笑
Author:astin
フットボール?
あんな馬鹿馬鹿しいもの
シラフで見てられるわけがねえ
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