Les Sang et Or

Jリーグ名古屋グランパスサポの日記です。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

UEFAチャンピオンズリーグ準決勝2ndLeg バルセロナ0-0ミラン

いよいよ大一番である。
1stLegのアウェイ戦を勝っているバルサは,引き分けでも勝利を得る。
しかし,大舞台で無類の強さを発揮する“スーペルピッポ”インザーギがスタメンに復帰して,逆転を狙うミラン。
迎え撃つバルサは,一体どういうプランでこの試合に臨むのか。

結果としてバルサは,実に危なげない形で90分間試合をコントロールし,スコアレスドローという必要最小限の結果を挙げて,12年ぶりの決勝進出を果たしてみせた。

ここ最近のバルサのサッカーは,攻から守への切替がめっちゃくちゃ早い。
パスカット等でボールをロストしてしまってもその刹那に,前と後からサンドイッチしてあっという間にボールを奪い返し,その勢いで「カウンターのカウンター」を決める。
このゲームも,デコとイニエスタを中心に,この「ロストした直後のボール奪取」が面白いように決まった。
でも,ドローでもいいこの日のバルサが気合い入っていたのはボールを奪取するところまで。

攻める気がまるでなかったのかというとそうでもない。決定機は作ったし,枠内シュートもたくさん打った。
だけど,どうにもこうにも攻撃が単発すぎた。個人の単独突破のプレーだけで持って行くシュートだから,いくらコスタクルタがおっさんだといってもシュートコースを限定することくらいは流石にできるので,どうしてもGKジダの正面を付いてしまう。

[続きを読む...]
スポンサーサイト
  1. 2006/04/27(木) 22:24:51|
  2. サッカー
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

UEFAチャンピオンズリーグ準決勝2ndLeg ヴィジャレアル0-0アーセナル

2試合のトータル1-0で,決勝進出チームはアンビリーバブルな堅守を続けるアーセナルに決定。

リケルメがPKを外した数分後に試合は終わり,僕は,「『イエロー・サブマリン』ヴィジャレアルは,『ロマン』主義に殉じた。」っていう,駄洒落めいた書き出しを思いついていた。
だけど,なんともいえない顔して拍手を送ってるヴィジャレアルファンの顔を見てたら,年のせいか涙腺が緩んできて,陳腐なフレーズはどっかに吹き飛んでいた。
ああいうのに,本当に弱い。2002年のスペイン戦で敗退したときのアイルランドサポにももらい泣きしたんだけど。

そういや名古屋の試合でしばらく泣いてないな・・
  1. 2006/04/26(水) 15:07:25|
  2. サッカー
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

J1第9節 川崎戦0-2

瑞穂に集うマゾヒスト

 Once upon a time you dressed so fine.
 You threw the bums a dime in your prime, didn't you?
 People'd call, say, " Beware doll, you're bound to fall"
 You thought they were all kiddin' you.
 You used to laugh about
 Everybody that was hangin' out
 Now you don't talk so loud
 Now you don't seem so proud
 About having to be scrounging for your next meal.

 How does it feel
 How dose it feel
 To be without a home
 Like a complete unknown
 Like a rolling stone?
               Bob Dylan "Like a Rolling Stone"

 むかし あんたは毎年そこそこ見栄えのいい成績を収めていた
 強かったとき 残留争いしてるチームに勝ち点をめぐんでやったね
 みんな言っていた 「気をつけろ,お前が落ちるぞ」と
 でも みんなでからかっているだけだと思っていたんだろう
 よく 笑いものにしたね
 下位をうろついているチームを

 いま あんたは声高にはしゃべらない
 いま あんたは特に威張るってこともない
 つぎの試合を どうやってやりすごすかってことについて

 どんな気がする?
 どんな気がする?
 帰るべきホームを失うってことは?
 転がってる石ころのように,誰からも興味を持たれないってことは?



本当に選手はどんな気分だろう。まったく何の見せ場も作れず,付けいる隙を見いだすこともできず,ただただ順当に,「格の違い」って奴を見せつけられて負けるっていうのは?

もう何をどうしたらいいのか全くわからない,
リスクを冒せと他人はいうけれど,その冒しかたを教えてくれ,てなもんか。

俺が言いたいことは
とにかくさ,がむしゃらに走ってみせてくれってこった。
無駄でもいいんだ,ガス欠するまで,足が攣るまで走ってみせてくれよ。
終了のホイッスルが鳴り終わったとき,ばたばたピッチに倒れ込んでくれよ。
そういう,死にそうにひたむきな姿を見せられてさ,
たとえ結果的に負けたとしてもさ,
一体誰が文句をいうと思う?

このままじゃさ,本当に「ホーム」を失うかもしれないぜ。
How does it feel?
  1. 2006/04/24(月) 00:25:07|
  2. グランパス
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:2

サッカーという名の神様

サッカーという名の神様

20060421160410.jpg


近藤篤の撮る写真と,彼の書く文章が好きだ。

近藤篤は,サッカーという遊びの本質的な部分を捉まえて表現することのできる,この国では稀有の写真家である。
彼は,プロアマ草を問わず世界中のあらゆるサッカーの現場を巡り,有名無名の人々との間でサッカーにまつわるあまたの事象について語らい,そして,この遊びの本質を啓示するかのような素晴らしい写真を撮り,気の利いた文章を書く。
その誠実な仕事は,ネームバリューのあるインタビュイーと自分とがいかに親密であるかをアピールすることのみで成り立っているような凡百のサッカー記事とは,およそ対局に位置している。

サッカーマガジンでの連載をまとめた前作「木曜日のボール」は,「写真+エッセイ」集という体裁だったが,本書は文章がメインであって,サッカーに対する深い洞察とウィットに富んだ文章をたっぷりと堪能できる(もちろん,新書ゆえにモノクロなのが勿体ないような写真も沢山収録されている)。

この本で彼が描き出すのは,
座席の下にスパイクを忍ばすブラジルのタクシー運転手,
パラグアイに暮らすインディオの誇り高き族長,
ファンバステンと握手したことのあるスリランカの老教師,
トルシエの限界を論じるナイル川のボート屋,
ロシア代表MFアレクサンドル・モストボイ,
アトレティコ・マドリーのファンが集うレストランのオーナー,
リーズサポのグラフィック・デザイナー,etc.
といった,(モストボイ以外)知名度のかけらもない雑多な人々。

これらの人々がただ一点において共通するのは,「サッカーという名の神様」に取り憑かれてしまった,実に哀れな人たちであるという点においてである。
より直裁に言うなら,この本は世界中に生息するサッカーバカについて書いた本だ。
登場するサッカーバカの存在を通して,サッカーという遊びそのものが本来的に持っている魔力の一端に迫ることができる本だ。

なぜサッカーは,こんなにも人間をおバカに変え,
おバカな人間をさらにおバカにさせるのか。
サッカーの持つ力とは。
サッカーとは。

毒にも薬にもならないサッカー本が世に溢れるなか,細川周平の大作「サッカー狂い」以来この国では長らく途絶えていた「サッカーそのものに真に迫ろうとする試み」に,近藤篤は軽やかに踏み出した。
サッカーバカ諸氏よ,ぜひとも読まれたい。そして考えよう,サッカーとは何かを。
  1. 2006/04/21(金) 16:13:13|
  2. 書評
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:2

UEFAチャンピオンズリーグ準決勝1stLeg ミラン0-1バルセロナ

いよいよチャンピオンズリーグも準決勝。ミラン対バルサ第1戦の舞台はミランのホーム,サン・シーロ。
ミランは準決勝進出の立役者インザーギが病欠のため,シェフチェンコの相方はジラルディーノが務める。
他方のバルサは,デコを出場停止で欠くため,中盤3人は,ファンボメル,イニエスタ,エヂミウソンで構成。
さらに,チェルシー戦第2戦で負傷したメッシの怪我が長引いているのに加え,好調だったラーションも肉離れということで,右ウィングのスタメンはルドヴィク・ジュリ。
どちらかというとバルサの方がややメンバー落ちという状態か。
しかし,ジュリといえば,モナコのエースとして臨んだ03-04シーズンのポルトとのCL決勝において,前半早々に自らが負傷退場したことによって試合の流れをポルトに引き渡してしまい,結果0-3という想わぬ大敗により優勝を逃したという苦い経験を持つ男。ことこのタイトルに関しては,相当胸に期するものがあるはず。

開始早々,いきなりミランが猛烈な勢いで,前線からプレスをかけまくる。
序盤をフルパワーで来て,試合のペースを掌握する目的であることは明らか。
ミランの「本意気」のプレスを受け,さしものバルサもいつものように楽にはボールを回させてもらえない。ミランを相手にしてなおポゼッションサッカーを実現するというのはやはり至難の業か。

プレスでボールを狩るや否や高速ドリブルのカウンターをガンガン仕掛けてくるカカ,セードルフ,シェフチェンコ。これをバルサDF陣がファウルで止めるシーンが続く。
しかしミランはセットプレーのキッカーであるピルロがどうも本調子でないようで,そのフリーキックは今ひとつ精度を欠き,そのおかげで危ない場面にまでは至らない。

[続きを読む...]
  1. 2006/04/19(水) 22:07:26|
  2. サッカー
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

J1第8節 新潟戦1-2

いやー,テルはもう箱根越えらしいねえ。
どこで待ち伏せましょうかね。
やっぱ五十三次のハイライトは,宮~桑名の海越えだから(独断),船が出て行くのを見送るってのが盛り上がるかもね!

あとそうそう,昨日「エンタの神様」のエンディングがはなわじゃなくて,犬井ヒロシbyサバンナ高橋だったじゃん?これから毎週高橋がエンディングやるのかな?
僕こないだうめだ花月でサバンナ見て,「高橋天才!今年来るのはこいつらだ!」とか騒いでたら,関西の子から「そう言われて早何年・・」と泣かれたんですけど,これはひょっとしたらひょっとするね!

さて,現実逃避はこれくらいにしてと・・・

試合については,映像を「Jリーグタイム」と「スーパーサッカー」で見ただけなので,内容には触れられませんが,
何が弱いってさあ,
自ら放逐した海本兄にやられるっていう辺りが弱い。
※何げに1点目もアシストされてるし・・・

第8節を終え13位に後退。
遅々として進まぬその歩み,グランパスの明日はどっちだ。
  1. 2006/04/16(日) 21:45:04|
  2. グランパス
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:0

終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ

終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ

20060414203152.jpg

名古屋サポなら覚えているはずだ,アンダーシャツに書き殴った"NATO STOP STRIKES"のあの文字を。
1999年6月,ユーゴ大統領スロボダン・ミロシェビッチは和平案を受諾し,NATOの空爆は止まった。国際社会においては,コソボ自治州においてアルバニア系住民に対して「民族浄化(ethnic cleansing,・・・何と忌まわしい訳語!)」を行ったセルビア人は悪魔であるとの評価がおおよそ定まり,そして,コソボからの報道は途絶えた。
だが,平和になったはずのコソボにおいて,今度はアルバニア人による復讐が始まっていた。人知れず「浄化」されていくセルビア人。報復が報復を呼ぶ血の連鎖。
本書は,空爆終了後のコソボで一体何が行われてきたのかを伝えなければならないという使命感に突き動かされたジャーナリストの,6年間にわたる「闘いの記録」。
終盤,ドイツ人オーストリア人(06.08.02修正)作家ペーター・ハントケとの邂逅シーンはまさに圧巻である。

遅ればせながら読了。
著者は,いわゆるユーゴサッカー三部作の木村元彦氏。
この人の行動力には本当に頭が下がる。
amazonのオシム本の書評でも,文章が下手だ何だと貶されている木村氏だが,もうね,文章力とか構成の巧みさとか,そんなもなぁどうでもいいんすよ。

今,後輩からハロルド作石「BECK」を借りて読んでるんですが,21巻で「バンドの初期にしか存在しない,えげつないパワーを録る」っていうフレーズが出てくるでしょう。
レコーディングで今ひとつノってこないコユキに向かって,竜介が「立って弾け」って言ったのを聞いたエンジニアの大石がニヤッとするあのシーン。
この本からは,あそこでいうところの「えげつないパワー」をめちゃくちゃ感じます。

立って,そして行動した者にしか成し遂げられない偉大な仕事です。
三部作と合わせて一読されることをおすすめします。
  1. 2006/04/14(金) 20:40:15|
  2. 書評
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3

J1第7節 京都戦1-1

観客15,311人・・・京都戦で豊スタ使う意味は?


トヨタスタジアムにて観戦。
いきなり話が逸れるが,FIFA主催の世界大会では,いわゆるネーミングライツによって企業の名前を冠しているスタジアム名称は使えず,地名で呼称することになっている。今年W杯が行われるドイツは,ネーミングライツにより企業名になっているスタジアムがとくに多い国なのだが,全部不可。
日本の場合,横浜国際の「ニッサンスタジアム」も不可。だけど,「トヨタスタジアム」だけは良いのだ。だって「トヨタ」は地名でもあるから…。トヨタよ,市の名前まで変えさせといてよかったなあ!

さて,この日の名古屋は,玉田が風邪で欠場,他のFW陣にも故障が重なり,スタメンに純粋なFWが1人もいないという異常事態。システムでいうと4-5-1or4-3-3,浦和戦後半で一定の手応えを得た,センター3人(センターハーフ2+アンカー(つうかフォアリベロか)1)の布陣だ。センターハーフの片方には,藤田がスタメン復帰し,韓国代表キム・ジョンウとコンビを組む。アンカーに入るのは吉村圭司#14。
攻撃は本田を左に,中村を右に張らせ,センターFWには,ユースからの生え抜き(名古屋では希少種)平林キヨヒロ#26。本来攻撃的MFであって1トップを張るタイプではない。平林に点を取らせるというより,キープさせて二列目から藤田が飛び出してくる時間とスペースを稼ぐというのが戦術的狙いか・・・。
前半は京都のプレッシャーが緩いこともあって,それなりにチャンスは作れるが,決定機にまでは至らず,スコアレスで終了。

後半,Dr.フェルフォーセンが動いた。
左SB有村を外して3バック,さらにセンターハーフにMF須藤を投入して藤田をトップ下に。こ,この陣形は・・・。
それは,90年代アヤックス黄金期そのままの,中盤ダイヤモンドの3-4-3であった。京都の守備なら,3トップ+藤田の攻撃力で叩きつぶせると読んだのか?しかし,こいつは副作用のキッツい劇薬のようなもんだよドクター。3バックの裏スッカスカにするんだもん。うちにダービッツやセードルフはいないんだぜ・・・。

後半5分,左「ウイング」本田が突破からクロス,これがボックス中央まで詰めていた中村までわたる。これを腕でトラップした中村だったが,ハンドを告げる笛は鳴らず,そのままシュート。これが決まって,名古屋が先制する。
左ウイングのクロスを右ウイングが中央でシュート,オランダヲタにとってまさに理想的な攻撃に狂喜したのは僕だけではあるまい。

1-0でリードした名古屋,いつもならば,大事な点を守ろうと守備的・消極的になってしまうところ,ドクターの選択は「3-4-3続行」すなわち「勝ってるけどまだ攻めろ,大量点取りに行け,1~2失点はしゃあない」だった。何このヨハン・クライフ。

残念ながら,この日の名古屋があの頃のアヤックスぽかったのは,守備のバタバタにつけ込まれて相手に1点返されるところまでで,その後は攻めながらもラストプレーの精度を欠いて得点には至らず。結果1-1で試合終了。

だけど僕は,1-0で逃げ切るより,2-0,3-0を狙いにいって引き分けにされたというこの試合の経験は選手にとって得難い,貴重なものになると思うのだ。
この日の攻撃的精神が選手にとって血となり肉となるのなら,結果的に失った勝ち点2など惜しくあるものか。
  1. 2006/04/09(日) 00:42:04|
  2. グランパス
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:0

UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝 バルセロナ2-0ベンフィカ

スコアレスドローだった先週の第1戦に続き,舞台をバルサのホーム「カンプ・ノウ」に移しての第2戦。

いやあ,杉山茂樹が昔言ってたとおり,アウェイゴール2倍ルールってのを考えた奴は天才だなと。
【ルール:第1戦と第2戦での合計得点がタイだった場合には,アウェイでの得点を2倍でカウント】ということはですよ,第1戦0-0だったこのケースだと,アウェイのベンフィカは先にホームのバルサに1点取られても,1-1に追いつきさえすればアウェイゴール2倍ルールで勝ち抜け。
試合はまるでこのルールの面白さをアピールするために書かれたシナリオがあるかのように展開した。

前半開始早々,バルサMFファンボメルの浮き球が,ペナルティエリア内でベンフィカMFペティートの手に当たりPKの判定。蹴るのはもちろんバルサ10番ロナウジーニョ・ガウショ。しかしベンフィカGKモレットは,第1戦後半の素晴らしい出来がまだ継続しているのか,ロナウジーニョのキックを完全に読み切りセーブ。あまりに早過ぎる失点を防いだ。

PKという最大最高のチャンスを易々と与えられて,そしてそれを外すというのは,サッカーでよく見られる負けパターンの一つである。バルサファンである僕としてはこの時点で,そこはかとなく「いやーな予感」を抱えていた。おそらく,バルサの選手監督関係者サポーターもそうだったのではないだろうか…。

[続きを読む...]
  1. 2006/04/07(金) 00:34:55|
  2. サッカー
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

J1第6節 浦和戦0-0

前節大分にホームで0-3の完敗,続いてミッドウィークのナビスコ杯予選リーグでも,やはりホームでヴァンフォーレ甲府に1-3と,完全に守備が崩壊している状況で,圧倒的攻撃力を誇る首位浦和とのアウェイ戦。

かなり厳しい闘いになるであろうことを覚悟しつつ,スカパーで観戦。

名古屋フェルフォーセン監督は,前節までの中盤フラットの4-4-2から,システムを変更し,3ボランチの4-3-2-1へ。
中央の守備を分厚くして,浦和の攻撃の起点である,ポンテ・小野・長谷部を封じ込める作戦であることは明らか。

前半,この作戦がズバリと…当たらない(涙
ポンテを中心にいいようにボールを回され,幾度となく決定機を与えてしまう。
「これでは何点取られるか分からない」と大虐殺を予感したのだが,
浦和,というより小野の決定力のなさに助けられ何とか0-0で前半終了。
判定でいえば10-8で浦和のラウンド。

ところがところが,
前半即死寸前だった名古屋の守備が後半になって突如持ち直すのだからサッカーは不思議だ。
3ボランチが高い位置でボールを奪えるようになり,左MF本田,1トップ玉田を中心にカウンターを繰り出す。決定機までは至らないが,徐々に5分5分の展開へ。

そして復帰なった藤田俊哉の投入からは試合はむしろ名古屋のペース。
これで後半34分の決定機を本田が決めてさえいれば,今週はずっとニヤニヤしながら暮らせたのだが,そうそう甘くはないのもサッカー。
結局スコアレスドローで試合終了。

藤田の復帰,さらにはMF中村直志の(おぼろげながらの)復調(の兆し)で攻撃面でもうっすらとした光が見えてきた。
収穫の多いドローである。
  1. 2006/04/03(月) 00:29:38|
  2. グランパス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

血と黄金~タイトルについて~

ちょっと前からグランパスのゴール裏では,チームカラーは赤と黄色ということになったようだ。

この点,クラブ側の公式見解は,グランパスレッド,バーバリアンレッド,ノーブルレッド,スターオレンジなる,珍妙ユニークな色をチームカラーとしているようだが(こういうのを見ると,立ち上げ時のどさくさには広告代理店がさぞかし胡散臭い仕事してたんだろうな・・・とか想像しちゃうなあ)。

今ゴール裏でしばしば起こる「あーかいきーない」・・・じゃなかった「ロッソジャッロ名古屋グランパス」のコール。
ロッソ(rosso)はイタリア語で赤,ジャッロ(giallo)は黄色,すなわちサポは「俺たちのカラーは赤黄だ」と叫んでいる。

それが全てのサポのコンセンサスを得ているのかどうかはともかくとして,現在のゴール裏は,赤黄を自らのチームカラーと定めたようである。
最近のマフラーのデザイン等を見ていると,クラブもそれを微妙に追認してきているのかなと思っていたのだが,現行のユニのデザインから黄色が完全に排されたところを見ると,マーケティング方針が統一されているわけではないようだ。


さて,突然だが,フランスにも赤黄のクラブがいる。
それが本ブログのタイトルである「Le Sang et Or」すなわち「血と黄金」の愛称で呼ばれるRCランスである。

フランス北部,パリからTGVで1時間のところに位置するランスは,かつて炭坑町として栄え,この町をホームとして1906年に創設されたフットボールクラブRCランス(Racing Club de Lens)は,「炭坑夫が流した血」と「炭坑がもたらした黄金」とをそのカラーとしている。そのカラーが意味するところは,重い。
※RCランスについては,JPモアン氏のこちらの記事に詳しい。

炭坑で栄えた町は,やがて,ご多分に漏れることなく衰退した。
現在の人口はわずかに3万5000人,98年W杯会場の一つであったと言われても,容易には信じられぬ小ささだ。
RCランスのホームであるスタッド・フェリックス・ボラールの定員が4万2000人くらいだから,スタジアム収容人数よりも市の人口の方が少ないのだ。

そんなRCランスは,過去一度だけ,フランスリーグを制したことがある。
炭坑として栄えていた時代ではない。ついこのあいだ,97-98シーズンのことである。
在籍していたのは,ユーゴスラビア代表アント・ドロブニャクに,チェコ代表ウラディミール・スミチェルに,カメルーン代表故マルク・ヴィヴィアン・フォエに,フランス代表フレデリック・デウに・・・。
その後,地方の中小クラブが大都市のビッグクラブを出し抜いて好成績を挙げた場合の常として,チームは解体。
※ドロブニャクといえば,Jリーグでは(後にガンバ大阪に在籍)パッとしなかった選手だが,このシーズンのRCランスでは14得点20アシストとまさに大黒柱の活躍で優勝に貢献している。

炭坑業はかつて花形産業であった。そこに従事する者たちは血を流し,代償として黄金を得た。
やがて町は,炭坑とともに衰退していった。
衰退後,RCランスは,以前にも増して,生活に苦しむ市民の心のよりどころとなったであろう。
そしてクラブは,その思いを受けて,創立から92年目のあのシーズンに優勝し,市民の心のなかに,栄光の血と黄金の日々を一瞬蘇らせたのである。

ひるがえって,我が町,我がクラブを見る。
現在の花形産業,我が町を富ませている産業は何か。そう,自動車である。そして,自動車産業に従事する者たちは,かつて炭坑で働いた者たちと同様に,日々「血」を流し,代償としての金を得ている。この町は,今まさに,栄光の日々を送っているようである。
自動車産業がやがて炭坑と同じ運命をたどるかはまだわからぬし,いわゆる大都市である我が町と地方小都市とをひとくくりにはできないのは勿論である。

しかし,これだけは言える。
勝利するフットボールクラブというものは,大きな求心力を持って,市民にとっての誇りのよりどころとなり,その有形無形の力を集約し,そして勝つのである。
そのとき,その町は,市民は,真にクラブの勝利を希求しているのである。

今勝てないとしたら,それは,町がそれを真に望んでいないからなのかもしれない。
現状を見る限り,その思いが熟するまでは,ちょいと時間を要しそうだ。


RCランスは優勝するまで92年かかった。
いま,「血と黄金」を象徴する二つのカラーを称えるサポよ,その覚悟はできているのか?

・・・というような思いで付けてみたタイトルであります。

  1. 2006/04/02(日) 21:34:58|
  2. グランパス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

開設。

うーむ勢いで開設してしまった。
グランパスを中心にサッカーネタなど書いていこうと思います。

グラがテーマなのに,タイトルが「血と黄金」・・・
看板に偽りありですね。
日本に何人いるかわかりませんがRCランスのファンの方ごめんなさい。
赤黄つながりということで許容してくださいませ。




  1. 2006/04/01(土) 14:13:58|
  2. グランパス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

プロフィール

astin

Author:astin
フットボール?
あんな馬鹿馬鹿しいもの
  シラフで見てられるわけがねえ

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カレンダー

03 | 2006/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター


無料カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。